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テストや受験勉強に役立てたい! 辞書や参考書の選び方のコツを聞いてみた!

2016.04.12

提供元:マイナビ進学編集部

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テストや受験勉強に役立てたい! 辞書や参考書の選び方のコツを聞いてみた!

テストや受験勉強に欠かせないアイテムといえば、辞書や参考書。うまく使いこなすことができれば、成績アップにつなげられそうですが、でも、本屋さんに行くと、たくさんの種類があり過ぎて何を選べばいいのか分からない……なんてことも。選び方で困っている高校生もいるのではないでしょうか。

そこで、東京都内で塾の講師をしているRさん(文系科目を担当)と、Kさん(理系科目を担当)に辞書や参考書の選び方のポイントや、科目別の具体的なおすすめ参考書を教えてもらいました。

この記事をまとめると

  • 文系科目の参考書を選ぶときは、問題がついていて、解説が詳しいものがお勧め
  • 理系科目の参考書を選ぶときは、学問としての本質をつかんでいるものがお勧め
  • 勉強においては、一見面倒くさいことや難しそうなことでもチャレンジするようにしよう

辞書の選び方について聞いてみた!

――よく「紙の辞書」と「電子辞書」、どちらを使うべきかということが話題に挙がります。Rさんとしてはどちらがおすすめですか?

Rさん(以下R):まず、それぞれのメリットを挙げてみますね。「紙の辞書」はひいたときに、ページ全体が目に入るという特徴があります。そのため、一つの言葉に関して、複数の意味や、類語まで覚えることがしやすいのです。また、前後に記載されている言葉にも目が行きやすいので、自分の語彙力を上げることができます。

「電子辞書」は、持ち運びがラクですし、知りたい言葉がスムーズに調べられるのがいいですね。外国語の発音を耳で聞いて確認できるのもメリットです。

個人的にお勧めしたいのは、紙の辞書です。慣れてしまえば、ひくのに大して時間はかかりません。使い続ければ、確実に言葉の知識はついていきます。本気で文系科目の力を身につけたい人には、ぜひ使用してもらいたいです。

文系科目の参考書の選び方について聞いてみた

――文系科目の参考書を選ぶとき、どのようなことに気をつければいいですか?

R:問題を解かないと力はつかないので、必ず「問題が載っている参考書」を選びましょう。さらに、「解説が詳しいもの」を選ぶといいです。問題の冊子よりも、解説の冊子のほうが分厚いというものが理想です。参考書を使うときは、一人で勉強しなければいけないシチュエーションがほとんどだと思います。つまり、分からないところは自力で解決しなければならないので、解説が詳しいものが必要になるのです。

例えば、現代文の読解で、ある問題を間違えたとしましょう。そのとき、誤答の原因としては、言葉の意味が分かっていなかった、文章の構造が把握できていなかった、問題文が読み取れていなかった、選択肢のニュアンスの違いに気づかなかった……など、無数に考えられます。ミスの理由は細分化されているものなので、それらの解説が全て網羅できるような参考書を選ぶべきだと考えます。


――解説の詳しい文系の参考書で、具体的なオススメはありますか?

R:現代文であれば、『入試現代文のアクセス』と『現代文と格闘する』(発行元:河合出版)がおすすめです。国語に苦手意識がある場合(偏差値50以下)は『アクセス』を、得意な場合は『現代文と格闘する』を使用するといいでしょう。どちらも一つひとつの問題が丁寧に解説されているだけでなく、問題文の背景に流れる学術的な思想も解説されており、ためになります。

英文法であれば、『全解説入試頻出英語標準問題1100』と『全解説頻出英文法・語法問題1000』(発行元:桐原書店)をお勧めします。英語に苦手意識がある場合は『1100』を、得意な場合は『1000』を使ってみてください。

理系科目の参考書の選び方について聞いてみた

――理系科目の参考書を選ぶとき、どのようなことに気をつければいいですか?

Kさん(以下K):学問としての面白さ、奥深さ、本質をつかんでいる参考書を選択するべきです。例えば、高校の物理の教科書は、微分積分を使わずに解説がなされています。「数学Ⅱ」を履修していない生徒への配慮なのだと思いますが(数学Ⅱの学習内容には、微分積分が含まれる)、逆に分かりづらい上に、公式の丸暗記になってしまいがちです。アイザック・ニュートン(17世紀から18世紀にかけて活躍した物理学者)は物理学全般に、微分積分を適用したことで知られています。私は学生時代、物理の参考書は、解説において微分積分が使われているものを選んでいました。


――Kさんが理系学問の本質をつかんでいると感じる参考書で、具体的なおすすめはありますか?

K:『ニュートン別冊』(発行元:ニュートンプレス)です。正確には参考書ではなく、理系学問についてテーマ別に発行されているムック本なのですが、非常に解説が詳しく、カラーの図説も豊富で、学校の教科書より分かりやすいです。

ただ、理系の学問を勉強するときは「問題を解く」作業も大事です。『ニュートン別冊』には問題は載っていないので、他に「問題集」を用意する必要があります。問題集を解いて、解説を読んで、理解できないところは、『ニュートン別冊』を使い、調べつくすといいと思います。

「解説の詳しい」参考書を選ぶことが大事!

お二人の話をまとめると、参考書選びにおいて大切なのは「解説の詳しさ」であるといえそうです。また、Rさんの辞書についての話や、Kさんの理系学問についての話に通じるのは、一見、面倒くさそうに見えたり、難しそうに見えたりすることでも、取り組めば力をつけられるということです。自分にとってハードルが高く感じられることでも、チャレンジしてみようという強い気持ちを持つことができれば、成績を伸ばすことができるはずですよ。