【シゴトを知ろう】ミュージシャン ~後編~

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【シゴトを知ろう】ミュージシャン ~後編~

2016.03.29

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ミュージシャン ~後編~

活動拠点をインターネットに置きながら、楽曲提供・バンド活動や創作活動など、多くの音楽活動に勤しむミュージシャン・ヒゲドライバーさん。前編に続き、コンポーザーとしてのヒゲさんに、作曲活動や事務所選びについてのお話しを伺いました。

この記事をまとめると

  • ヒゲドライバーは、売れない時期から「自分の曲は絶対に売れる」と信じてきたから今がある
  • インターネットを舞台に音楽活動をするのであれば、まずは学業を優先しておくこと
  • 所属する会社や事務所選びは、手を差し伸べ続けてくれる存在がいるかどうかを見ておくこと

「自分は売れるんだ!」と自分を信じ続けたから今がある

――早速ですが、作曲家になりたい場合、どこで何から学べばいいのでしょうか?

作曲に関しては、基本独学でいいと思います。今だと専門誌を見たり、ネットで調べてみるだけでも十分ですよ。「作曲 基礎 初めて」みたいな検索をかければいくらでも候補が出てくるので、自分に合った作曲スタイルさえ身につければ趣味の範囲で作曲活動をしていけるくらいにはなれます。
もちろん、学校の先生に教わることでより知識が身につくとも思いますよ。
作曲家志望で大事にすることは、「自分は売れるんだ!」と強く心に抱いて、自分自身を信じることかなって思います。


――すでに作曲活動をしていて、スムーズに作曲ができずに思い悩んでいる人に向けて、何かアドバイスをいただけますか?

そうですね……。
大事なのは、「音楽が好き」という気持ちを忘れないことじゃないでしょうか。そうすればいつかできるようになるはず。ただ僕の場合、難しいなぁと思いながらも嫌になって投げ出した時期とか経験が一切ないんですよね。だからこそ、10年以上音楽をやり続けてこれたのだと思います。
どれだけ売れずに苦しい生活をしていたとしても、呼吸をするように音楽ができること自体、とても幸せなことだと感じています。


――ヒゲさんの場合、「プロの作曲家」としていろいろなプレッシャーも背負うかと思います。それでも、曲をつくることができずに思い悩むこともないんですか?

ないですね(笑)。なぜかというと、僕は常に「自分の曲は間違いなく良い曲だ」と思っているんです。それがモチベーションの根底にあるからか、曲を作り続けようとする姿勢だけはいつだって前向きなんです。

学生のうちは勉強。それから音楽でもいい

――高校生作曲家の今後の活動指針に対して、何かアドバイスがあればいただけますか?

僕からいえるのは、ちゃんと勉強して、できれば大学は行きなさいよって思います(笑)。インターネットで音楽活動することのメリットって、自分のペースで活動できることなんですよね。時代が時代なので、本業の仕事をしながらボーカロイドPの活動をやっている知り合いもたくさんいますし。
頑張って続けていたら、僕みたいに良いことがあるかもしれませんし。でも、僕がこういうこというのも無責任かもしれませんよね。別に続けていたら必ず売れるとも限らないので(笑)。

まぁ、なにが言いたいかっていうと、学生のうちは勉強を続けていたほうがいい! ということです。
勉強で得られる知識っていうのは、財産だっていう話を聞いたことがあって。
お金みたいなものなんですよ。


――「お金みたいなもの」というと?

要は「勉強で得られた知識で何をするか」ということなんですよ。勉強で得たものがその人に溜まっていくことで将来の選択肢や可能性が広がっていくので。
だからとりあえず、勉強はやっておいたほうがいいですよ。高校時代の勉強内容って、進路の分岐点にさえ大きく影響しますしね。

手を差し伸べてくれる存在がいるかどうかで、見える世界が違っている

――ヒゲさんの失敗談について何か高校生に伝えられることってありますか?

いろんなところで話しているのですが、僕が“ヒゲドライバー”として最初にアルバムを出したとき、ほぼノーギャラだったんですよね。


――ほぼノーギャラ? 何があったんですか?

アルバムをリリースした会社が倒産してしまったんですよ。契約が云々で騙されたとかではなく、「倒産」だったんですよね。
そういった意味で、将来就職する人、あと音楽活動などを考えている人は特に、会社選びをしっかりしたほうがいいです。当時は若かったから、若いしまだ頑張れると思っていたのですが、今同じことが起きると僕もう音楽辞めますからね(笑)。


――若い世代でも十分ショックだと思いますが……。

ヒゲ:しかも、そういうの、いま増えているみたいですからね!(笑) 一概に悪いとはいえませんが、変わったモデル事務所は入社手続きだけで何十万も取っていたりするみたいですし。
あとは、ブランドがあって「いい会社」とひとくくりにするのも良いですが、どれだけ未熟な自分のことを面倒みてくれるのかっていう部分も、会社・事務所選びのポイントになりますかね。関係ない読者の方には申し訳ないですが、関係ある読者の方は胸に刻んでおいてください! 僕から伝えられることは以上です! あと、勉強の息抜きに“ヒゲドライバー”の曲も聴いてみてください(笑)。



ご自身の経験を踏まえ、「ミュージシャン」として的確な言葉でお話をしてくれたヒゲドライバーさん。“僕は常に「自分の曲は間違いなく良い曲だ」と思っているんです。”というのも、10年もの活動期間からも説得力を感じます。
真新しい活動スタイルのアーティストとして、多様で揺るぎない価値観を吸収できるよう、まずはヒゲドライバーの世界観を覗いてみるのもいいかもしれません。


【プロフィール】
ヒゲドライバー
主にインターネット上で活動している、ピコピコ系ミュージシャン。
早いテンポでキャッチーなメロディーを得意とし、インスト曲から、ピコピコ+ロックの歌も作る。自身で作詞・作曲を行う。冴えないオトコの妄想歌詞が特徴。

自身の作品の他にも、Remixワーク、歌手・アイドル・ゲーム・アニメへの楽曲提供など、幅広く活動中。

・オフィシャルweb site http://higedriver.com/index.html
・公式Twitter  https://twitter.com/higedriver
・公式ブログ http://blog.livedoor.jp/sudakoumauma/
・ヒゲドライバーに直接相談したい学生のみんなはぜひコチラまで! kusattamikan7@hotmail.com

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ミュージシャン」
はこんな仕事です

作詞・作曲をしたり、楽器を演奏したりして収入を得る職業。単独で演奏するソロかバンドや楽団などのグループがあり、作詞・作曲をすれば後に印税を得られる。テレビなどの番組やコンサート、ライブ会場で演奏をする仕事が一般的。ほかに楽曲のレコーディングに参加するスタジオミュージシャンの仕事や、伴奏をするバックミュージシャンの仕事、楽器メーカーのデモンストレーションを行う仕事などもある。近年は、扱うのが楽器とは限らず、さまざまな音楽電子機器を用いて作曲・演奏するプロもいる。

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