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文学部って、何を学ぶの?

2016.03.25

提供元:マイナビ進学編集部

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文学部って、何を学ぶの?

よく耳にする「文学」という学問。でも「どんなことを学んでいるか漠然としか分からない……」という方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、「文学」という学問についての知識、文学部で学ぶこと、文学部出身の人が多く就いている職業などを紹介します。

この記事をまとめると

  • 文学は、作品や作者、言語表現などについて学ぶ学問
  • 主に哲学、歴史学、文学の3つに分かれる
  • 就職先は多種多様。作家や文筆家はやはりハードルが高い

そもそも「文学」って何?

そもそも「文学」は、言語表現を利用した作品、あるいはそれを研究する学問のことを指します。“文学”という字面だけ見ると「文字を扱った作品のこと」とイメージしてしまいがちですが、平家物語など、もともと口承で伝わっていたものなども文学の中に含まれます。
また日記や俳句、さらにはオペラやライトノベルなども文学に含まれます。
このように、文学の指す範囲はかなり広く、単に「文字を扱った作品」ではないことが分かります。

大学における研究対象という意味で「文学」を簡単にまとめると、「特定の作品や作者を探求したり、同じ時代の違う地域での作風の違いを研究する学問のこと」となります。

文学部では何を学ぶの?

文学部で学ぶ内容は、主に哲学、歴史学、文学の3つに大きく分かれます。

哲学は、紀元前のギリシャで生まれた歴史の長い学問です。もともと哲学の意味は、「知を愛すること」です。「正義とは何か」「時間とは何か」「自己とは何か」「良いとは何か」といった、答えを出すのが難しいけれど重要な問いを考えている学問が哲学です。


歴史学は、過去に残されたものを検証し、事実として起こったことを分析する学問です。フランスの画家ポール・ゴーギャンは「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」という作品を残しました。このように、人間は自分のルーツに関心を持つ生き物です。歴史は、単に過去を思い出すだけではありません。「私たちの祖先はどうして戦争をしていたのか」を理解することは、「これから戦争しないためにはどうすれば良いか」を考える材料となってゆきます。

文学、文芸作品といって、日本人の多くが知っているのは、例えば夏目漱石の「吾輩は猫である」や芥川龍之介の「羅生門」でしょうか。中学や高校の教科書でも採用されている文章です。文学には、「文学とは何か」という基礎を考える文芸理論、作品を読み評論する文芸評論、作品を作るための文芸創作という分野があります。一般的には、こうした文学作品のみを文学部で学ぶことと思われているかもしれませんが、哲学や歴史学も人文学の一部です。

文学部の人はどんな仕事に就くの?

文学部出身の人は、実際どのような仕事に就くのでしょうか。

作家や文筆家の道に進む人が多そうなイメージを持っている人がいるかもしれませんが、実際にはそういった人は限られた人たちです。建設業、製造業、情報通信業、小売業、金融業、教育業、公務員など、実際の就職先は幅広く、印刷会社や出版社への就職が他学部と比べると多い傾向があります。

文学部に関連する資格としては、教員免許、図書館の司書、博物館の学芸員などがあります。難解な文学作品を大量に読み込む文学部の人は、図書や芸術品など文化的に価値があるものを判別する下地があるといえるでしょう。

本を読むことが好きな人、歴史が好きな人、人間が好きな人。時代の波に流されず、人間の本質に向かい合いたいなら、文学を学んでみてはいかがでしょうか。