130億光年先の銀河を観測!? はるか彼方をとらえる、宇宙に浮かぶ望遠鏡って?

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130億光年先の銀河を観測!? はるか彼方をとらえる、宇宙に浮かぶ望遠鏡って?

2016.04.05

提供元:マイナビ進学編集部

130億光年先の銀河を観測!? はるか彼方をとらえる、宇宙に浮かぶ望遠鏡って?

最近の宇宙の研究では、100億光年以上も先にある銀河を観測することもできるのだとか。一体どうして、そんな遠くまで観測することができるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • はるか遠くの銀河を見ることができる宇宙望遠鏡がある
  • 理想的な天体観測を行いたいという、天文学者たちの夢から実現した
  • 星を見るのが好きな人にとって、「宇宙開発技術者」は夢がある仕事

火星の距離なんて目じゃない!? NASAの「ハッブル宇宙望遠鏡」とは?

2016年のアカデミー賞で、7部門にノミネートされた映画『オデッセイ』。日本でも先日公開され、話題になりました。アカデミー賞本選では惜しくも受賞を逃したものの、大御所リドリー・スコットが監督を務め、名役者マット・デイモンが火星に取り残されてサバイバルする宇宙飛行士役を演じているという興味深い内容ということもあり、公開前から話題になっていました。

『オデッセイ』の舞台である火星は、ときどきニュースでも話題になりますが、地球から6,000万km以上という、想像もつかないほどの距離が離れており、果てしない宇宙のスケールを感じさせます。しかし、実はNASAの技術では、そんな遠く離れた宇宙空間まで観測することができるのです。それが「ハッブル宇宙望遠鏡」です。

ハッブル宇宙望遠鏡は、世界初の地球の大気圏外に設置される大型天体望遠鏡として、1990年にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭載されて宇宙へと運ばれ、設置されました。現在も運用されており、地上から約650km上空の軌道を周回しています。

理想的な天体観測を行いたいという天文学者たちの夢によって実現した

ハッブル宇宙望遠鏡が開発された背景には、理想的な天体観測を行いたいという天文学者の夢がありました。普通の天体望遠鏡では、地上から観測する限りどんなにレンズを高性能にして望遠鏡のサイズを大きくしても、地球の大気や天候の影響を受けてしまいます。例えていうなら、川底から空を見上げているようなもので、地上から望遠鏡を覗いてもどうしても大気の揺らぎの影響を受けてしまい、星の光を微妙に屈折させています。このため、大気の影響を受けずに観測できる方法が長年求められていました。

宇宙空間に設置されたハッブル宇宙望遠鏡は、当初望遠鏡の設計ミスで、ピントが合わないというアクシデントに見舞われたものの、宇宙飛行士たちにより修理が行われ、無事正しく運用が開始されました。その後も何度も修理を重ねながら、地球から約6,500光年のかなたにあるワシ星雲を発見したり、131億光年先にある宇宙の始まりの銀河の姿を発見したりと、活躍しています。

2018年には、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機となるさらに高性能なジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げが予定されており、さらに宇宙の神秘に迫る発見が期待されています。

宇宙開発技術者は、星を見るのが好きな人にはとても魅力的な仕事

こうした宇宙の探索や開発に関わる仕事の人たちを「宇宙開発技術者」といいます。宇宙開発技術者は、国の研究機関「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」や民間企業、大学などで、宇宙開発にとって有用な技術を開発する仕事です。天体望遠鏡で星を見るのが好きな人にとっては、今よりももっと遠くの銀河を知ることができる、大きな夢のある、魅力的な仕事なのではないでしょうか。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙開発技術者」
はこんな仕事です

国の研究機関や民間企業、大学などで、宇宙開発にとって有用な技術を開発する仕事。国の研究機関としては宇宙航空研究開発機構(JAXA)があり、関連する民間企業や大学などをまとめながら、政策としての宇宙開発を推進している。民間企業では、ロケットや人工衛星などの部品の開発・製造や、打ち上げの支援などを通じて宇宙開発に貢献。また、これらの取り組みを支えているのが、大学での研究成果である。宇宙開発技術者は、これら「産」「官」「学」のいずれかで宇宙開発に取り組むことになる。

「宇宙開発技術者」について詳しく見る