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あなたも面白い物語を書けるかも!? ハリウッド映画の脚本で使われている、ある方法って?

2016.04.04

提供元:マイナビ進学編集部

あなたも面白い物語を書けるかも!? ハリウッド映画の脚本で使われている、ある方法って?

ハリウッド映画では、多くの人の共感を集めるために、脚本づくりにおいてある方法論が使われているのだとか。その方法についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • ハリウッド映画では、ある法則に基づいて脚本が書かれることが多い
  • 3つのアクションから脚本を組み立てる「ビートシートメソッド」が有名
  • 8つのステップで「行って帰る」ストーリーを展開していく「ヒーローズジャーニー」

ハリウッド映画に似た作品が多いのはなぜ?

日本でも、毎年多くのハリウッド映画が公開されています。大作と呼ばれるものだけでも100本近く。あの映画もこの映画も、よく見たらハリウッド映画だった、なんてこともしばしばあります。

映画が好きな人はそんなハリウッド映画を見ていて、「前に見た映画と展開がそっくりだな……」と思ったことはありませんか? その事実に気がついたあなたは、とても鋭い。ハリウッド映画は、多くの人の共感を集めることができるように、一定の方法論のもとで、決まった型に合わせて脚本が作られているのです。

その方法論というのが、脚本家のブレイク・スナイダーが生み出した「ビートシートメソッド」です。

ハリウッド映画の脚本術、「ビートシートメソッド」とは?

脚本を書くときには、まず、物語の前提として主人公やその問題点を示す「準備段階」があり、物語の目的として問題が生まれる「対立」のフェーズがあり、最終的に問題の「解決」が示される、という三つの構造でストーリーを組み立てます。これを「スリーアクション」と言います。このスリーアクションをさらに15のビートに細かく分類し、台本に当てはめていくやり方をビートシートメソッドと言います。ビートシートメソッドの15のビートとは、ざっくり説明すると以下のようになっています。

主人公の紹介や映画の雰囲気の設定からはじまり、問題や動機の提示、登場人物や背景の設定、物語が動くきっかけ、物語の最初のターニングポイント、場面転換、心の闇、息の抜きどころ、二つ目のターニングポイント、フィナーレなどのビートを経て、オープニングとは逆のイメージにたどり着くという流れです。何となくイメージができますでしょうか。もしかしたら思い当たる作品があったかもしれません。

このビートシードメソッドの生みの親でもあるブレイク・スナイダーは、ビートシートメソッドは物語の骨格であって、「脚本作りにおいて絶対的なものではない」と言っています。しかしハリウッド映画の大作と言われるもののほとんどの作品が、この方法を使って脚本が書かれています。だからハリウッド映画を見ていると「あの作品と似ている……?」と感じてしまうんですね。

スター・ウォーズの脚本の元にもなった「ヒーローズジャーニー」

ビートシードメソッドのほかに、ヒーローズジャーニーという脚本の書き方もあります。その特徴は、8つのステップで「行って帰る」物語を展開していくこと。

1. 天命を知る(主人公の役割や生きる意味を知る)
2. 決断して旅を始める
3. 境界を超える
4. 師匠や仲間との出会い
5. 最大の試練とぶつかる
6. 成長する
7. 試練を達成する
8. 帰還

ヒーローズジャーニーは世界中の神話とそのパターンを研究した神話学者のジョーゼフ・キャンベルが発見したものです。この法則に基づいて脚本が描かれた『スター・ウォーズ』1977年公開の第一作は、世界中で大ヒットしました。

脚本家など、物語を作ってみたいと思っている人は、より多くの人に感動してもらえるストーリーを作るために、ビートシートメソッドやヒーローズジャーニーのような法則に基づいて物語を作ってみてはいかがでしょうか。

このような脚本術は日本の映画やアニメ作品でも採用されていることがありますので、脚本家の仕事に興味がある人はどういった法則に基づいて脚本が書かれたのか、大好きな映画を分析してみると面白いかもしれませんよ。

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「映画脚本家」
はこんな仕事です

映画の脚本を創作する仕事。企画の段階から物語の世界観をしっかりとイメージし、新たな魅力を持つ作品のシナリオ原稿をまとめる職業。あらすじ、ストーリー、プロットと、順次シナリオの詳細を練り上げていく過程のなかで、「シャレード」と呼ばれる間接的表現の使い方や伏線の張り方についても考慮し、原稿に落とし込む必要がある。また、実際の撮影予定期間や地域性、季節、環境に応じた撮影シーン別の設定も映画脚本家の役割となる。一つひとつのプロットを積み重ねていく映画づくりの醍醐味が味わえる仕事の一つだ。

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