空手家・キックボクサーの渡辺理想選手に聞くプロ格闘家の内容とは

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空手家・キックボクサーの渡辺理想選手に聞くプロ格闘家の内容とは

2016.03.22

提供元:マイナビ進学編集部

空手家・キックボクサーの渡辺理想選手に聞くプロ格闘家の内容とは

プロの格闘家として活躍しながら、自身の経営する道場にて選手を育てたり、フィットネスを行っている渡辺理想選手。今回はそんな渡辺選手に、プロ格闘家としてデビューするまでの経緯や醍醐味をお伺いしました。高校生に向けてアドバイスもいただいたので、強くなりたい高校生は必見です!

この記事をまとめると

  • 高校生のころはとにかく空手一筋
  • 毎日の練習で精神的にも肉体的にも強くなる
  • プロ格闘家を目指すなら将来のビジョンを明確に

高校のころはとにかく空手一筋で世界を目指していた

――プロ格闘家を目指したきっかけを教えてください。

小学校3年生のときにテレビで「リングス」というイベントをやっていて、それを見ていたら黒人の大きい選手が出てきたんですよ。その選手がパンチ1発で相手からダウンを取って、その光景にいつの間にか目が釘付けになっていました。それで父親に聞いたら「この選手は空手の人だよ」と教えられて、自分もこんな選手になりたいと思って空手を始めたのが、プロ格闘家を目指す最初のきっかけですね。


――初めて試合に出たのはいつですか?

小学校5年生のときに出た空手の試合ですね。なので空手はもう20年以上やっています。プロ格闘家になったのは2008年なので約8年ぐらいになるんですが、今はケガがなければ年間で5~6試合ぐらいやっています。


――学生のころはどんな高校生でしたか?

基本は空手中心の生活だったので学校に行って、終わったらそのまま練習に向かう生活を繰り返していましたね。高校3年間は空手で日本一だったので、とにかく空手漬けでした。空手にも五輪みたいに4年に1度だけ世界大会があって、小学校のころからずっとそこを目標に頑張っていましたね。

日々の積み重ねで精神的にも肉体的にも強くなれる

――プロ格闘家としてデビューするまでの経緯を教えてください

大体の人はジム(団体)に入って、アマチュアの試合に出場していい成績を残す。そこからプロの試合に出るという場合もあります。団体によってはプロテストを受けてからデビューというところもありますね。自分は世界大会に出たという実績があったので、プロの試合からスタートしました。やっぱり過去に実績があるとプロデビューまでの道は近くなると思います!


――格闘家として苦労することはありますか?

一番はケガですね。関節系が多いんですが、1回ケガをしちゃうと治るまで練習もできないので苦労しますね。復帰戦に向けて練習をしていたらまたケガをしてしまったりもするので、そういうときは本当に心が折れそうになります(笑)。


――格闘技の醍醐味を教えてください

格闘技をやっていると精神的に強くなれることです。毎日練習で苦しくなったときに、自分の弱さを感じるんです。「ちょっと休もうかな。手を抜こうかな。」と考えたりもするんですが、やっぱりそこで自分の壁を越えるというか、積み重ねていくことで精神的にも肉体的にも強くなっていきます。試合でも、普段の日常では絶対に味わえない緊張感があるので、そこも醍醐味です。

将来のビジョンを明確にイメージして課題をクリアしていく

――格闘家はどのような人が向いていますか?

空手でいうと、精神的に強くないとできないと思いますね。強いだけじゃ勝てないというか、1日に5、6試合やることも多くあるので、長い待ち時間があっても試合までのモチベーションをしっかり保てる人が向いています。オンとオフをしっかりつけることも大事で、試合になったらしっかり切り替えて、120%の力を引き出せる人がベストですね。K-1のような格闘技だと、いい意味で我が強い人が向いていると思います。自分をうまくプロデュースすることってすごく大事で、望まれていることを分かっているとやるべきことも見えてくるし、ファンをつけるということも大事になってくるので。K-1の魔裟斗(まさと)さんなんかは、カリスマ性も実力もあって、お客さんの心をすごく掴んでいましたね。


――格闘家を目指す高校生が今のうちからやっておいたほうがいいことはありますか?

まずはプロになって本気で活躍したいという強い思いを持つことです。ブレない思いがないと迷いも出てくると思いますし、周りが止めてきたときに甘えてしまうかもしれない。そうならない気持ちが大事ですね。あとはジム(団体)によって出られない種目もあったりするので、もし出たい種目が決まっているのであれば、入る前について調べておいたほうがいいです。


――格闘家を目指す高校生に向けてメッセージをお願いします

本気でプロを目指して一生懸命練習すれば必ずなれます。周りの心配もあると思いますが、ここでデビューして、ここの大会で優勝する! みたいな、将来のビジョンを具体的に思い描いていたほうがいいですね。妄想でもいいので(笑)。一つひとつ目標を立てて、それをクリアしていけば夢は近づくはず。あとは自分がこうなる!  というのを周りの人間に宣言するのも大事。格闘家に限らず、そういう思いを口に出すことで自分を追い込むこともできるし、周りも応援してくれるようになるので。何回叩かれても気持ちのくじけない、出る杭になり続けてください!



格闘技を通して、身体が強くなるのはもちろん、精神的にも強くなれると語る渡辺選手。格闘家を目指している人はもちろん、目標がある人はなりたい自分を想像して発言していくことが大事ということを教わりました。精神的にも肉体的にも強くなりたい人は、一度ジムに通ってみるのもいいかもしれませんね。


profile
渡辺理想(わたなべ ゆうと)/極真会館江古田道場 責任者
1983年12月28日生まれ、青森県出身。極真会館江古田道場にて空手やキックボクシングを教える責任者でありながら、自身もK-1MAXやRISE、REBELSで戦っているプロの空手家・キックボクサー。子供から大人まで幅広くトレーニングを担当。

極真会館 HP
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/

極真会館 江古田道場
http://kyokushin-johoku.com/dojo/ekoda/eko_index.htm

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プロスポーツ選手」
はこんな仕事です

野球やサッカー、ゴルフ、ボクシングなど多種多様なスポーツ分野で、プロとして活躍する仕事。試合や大会でよい成績を残せるように日々トレーニングを積む。また、けがや病気をしないように体調管理をすることも仕事の一つだ。実力主義の面が大きく、結果を残すためには厳しい競争が待っているが、一流選手になると世間からの注目が高まり、やりがいに直結するだろう。プロスポーツ選手になる方法は競技によって異なるが、スカウトされるケースや入団テストを受けるケースが一般的。また、ボクシングなどはライセンスが必要になる。

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