新学期早々の居眠りは避けたい! 春になると眠くなるのはどうして?

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新学期早々の居眠りは避けたい! 春になると眠くなるのはどうして?

2016.04.01

提供元:マイナビ進学編集部

新学期早々の居眠りは避けたい! 春になると眠くなるのはどうして?

春になって暖かくなると、うっかり眠くなってしまいますよね。でも、どうして春になると眠くなるのでしょうか? その理由を解説します。

この記事をまとめると

  • 春に眠気が増すのは自律神経のバランスが乱れやすいから
  • 睡眠ホルモンの分泌量のバランスが崩れやすいのも眠気の原因に
  • 眠気対策には、規則正しい生活と少々の仮眠が効果的

授業中にどうしても眠くなる……春はいつもより眠いのはどうして?

冬は寒くて、外に出るのもおっくうです。朝起きて布団から出るのも、寒いお風呂場に行くのも嫌で、なかなかこたつから出られない……。しかし、そんな冬が終わって暖かい春が近づくと、外に遊びに行くのも楽しみになりますよね。

でも、暖かい春だからこそちょっと困ってしまうことはありませんか? 例えば、温かい日が射して心地よく、集中しなければいけない時間なのに居眠りしてしまう、なんてことはありませんか。

「頑張って起きていなくちゃ! ああ、でも、ちゃんと寝ているはずなのに……」と思っても、春の眠気にはなかなか勝てませんよね。せっかく新年度になって、心を新たにして頑張ろうと思っていても、常にうつらうつらしていてはやる気もなくなってしまいます。

そもそも、なぜ春は眠くなるのでしょうか?

春に眠くなる理由の一つは、「気温の上昇にともない『副交感神経』が優位に働くこと」なのだそうです。私たちの身体には、心臓の動きや血圧、体温などを調節する「自律神経」というものがあります。自律神経には、活動的なときや緊張感があるときに働く「交感神経」と、リラックスしているときに働く「副交感神経」があって、この二つがバランスをとり合っているのです。

例えば、冬は寒さのせいで交感神経が刺激されて、気持ちも体も自然と活動的になります。逆に、暖かい春は副交感神経がよく働くため、心も身体もリラックスモードに。これが原因で眠くなってしまうのです。急に暖かくなると自律神経のバランスが崩れやすくなり、眠気やだるさを感じるようになるのです。

春はホルモンバランスが崩れやすく、血流も減ってしまいがち

春に眠くなるのは、ホルモンバランスも影響しているそうです。私たちの身体には、「メラトニン」というホルモンがあります。メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれていて、暗くなると多く分泌されて眠気を促し、明るくなると分泌量が減って活動的になるようになっています。

冬は朝6時や7時になっても暗いことがありますが、春は日の出が少しだけ早くなり、5時ごろから外が明るくなってきます。本来なら日照時間が長くなるのにあわせてメラトニンの分泌量が調整されるはずなのですが、そのときに冬の体内時計のままで春を迎えてしまうとメラトニンの分泌量のバランスがとれなくなり、時差ボケのような感じで、昼間でも眠くなってしまうのです。

また、気温が上昇すると皮膚表面の血流量が増えていきます。すると血圧が下がり、脳の血流が減ってしまうのだそうです。脳の血流が減ってしまうということは、脳が酸素不足になるのと同じことなので、ぼーっとしがちになり、眠くなってしまうのです。

もう一つ、春に眠気が増す理由があります。それが、「生活のリズムの変化やストレスで、寝つきが悪くなったりする」こと。進学やクラス替えで周囲の環境が大きく変化すると、本人にはその自覚はなくても、体は大きなストレスを感じていることがあります。そんな緊張状態が続くと、夜に質のいい睡眠がとれなくなってしまいます。

睡眠をとるべき時間にしっかりと眠れていないと、どうしても昼間に眠くなってしまいますよね。環境が大きく変化したときの後は、夜の睡眠時間を見直してみるといいでしょう。長い時間眠ればいいというわけではなく、しっかりと深い眠りについて身体を休めることができているかどうかが重要です。

昼間に眠くならないようにするためにはどうすればいい?

昼間に眠くならないようにするためには、規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事、適度に運動するといった、体の健康を守る、とても基本的なことが大切なのです。

どうしても午後の授業が眠くなってしまうというのなら、お昼休みに15~20分程度の仮眠をとってみましょう。それから、ガムを噛んだり近くを歩いたりすることや、友達とおしゃべりすることも眠気対策には効果的です。

ビタミンB1をとるといいとも言われていますので、豚肉や玄米、納豆、ナッツなどを食べるようにするといいでしょう。また、ホルモンバランスを正常に保つためには、朝起きたらまずカーテンを開けて、日の光を浴びることが大切です。朝食をしっかり食べて、頭と体を起こしてあげましょう。

もし、夜しっかり睡眠をとっているのに年中過剰な眠気を感じていて、休んでいるはずなのに疲れやすいという人は、「過眠症」という病気である恐れがあります。日常生活に支障が出るほどの眠気に悩まされている人は、一度お医者さんに相談してみるのもいいかもしれません。

このような身体や健康に関する知識は、医学を学ぶとより詳しいことが分かります。医学は、お医者さんになるためには欠かせない学問です。また、薬剤師や鍼・灸師、ケアマネージャーなど、人の体に関わる職業に就くときにも、医学の知識が役に立つ場合があります。

とても複雑で難しいですが、人の悩みや身体の不調の改善に寄与できるとても大切な学問ですので、興味がある人にはぜひ学んでみてください。

参考:
healthクリニック|ふたつあった!春の体の悩みの原因
http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000924
マイナビウーマン|臨床内科専門医に聞く。春、眠くなるのはなぜ?「副交感神経が優位に働く」
http://woman.mynavi.jp/article/140402-22/
MYLOHAS|春の眠気には理由があった! 眠さに打ち勝つ7つの食べ物
http://www.mylohas.net/2013/03/028013post_1588.html
スイミンネット|睡眠障害の種類
http://www.suimin.net/step1/syndrome/type_b/

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医学」
はこんな学問です

病気を予防して健康を維持することや、病気を治療して健康を取り戻すことを通じて、人の命を守り人生の質を向上させることを目的とした学問である。専門分野としては、人の体の機能と構造について研究し、病気の原因を明らかにする「基礎医学」、衛生学や法医学・犯罪学など医学と社会の関わりについて考察する「社会医学」、基礎医学の成果に基づいて実際に病気を治療するための研究を行う「臨床医学」などがある。

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