「告白」で大事なのは内容じゃない、ってホント?

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「告白」で大事なのは内容じゃない、ってホント?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

「告白」で大事なのは内容じゃない、ってホント?

この記事をまとめると

  • コミュニケーションには、言葉を使わない「ノンバーバルコミュニケーション」もある
  • 会話の内容よりも、見た目や声のトーンなどの「ノンバーバル」の方が印象に残りやすい
  • この法則を活かせば告白が成功しやすくなるかも?

「伝える」と「伝わる」の違いを意識してみよう

『目は口ほどにものを言う』ということわざがあるように、表情やしぐさから私たちはいろいろなメッセージを受け取っています。口に出して「伝える」のと、言葉以外の要素で「伝わる」のでは、どちらが強力なのでしょうか。ある教室で、ちょうどコミュニケーションの授業が始まったようです。

言葉を使わないでできるコミュニケーションって?

教師A:みなさん、おはようございます。

学生:おはようございます!

教師A:今日はコミュニケーションについてお話しします。先生とみんなは毎日こうしてあいさつをしたり、何げない会話をしたりしてコミュニケーションをとっていますよね。このように、言葉を使ってコミュニケーションをとることを「バーバルコミュニケーション」と言います。

男子学生B:先生! 言葉を使わないでできるコミュニケーションもあるとでも言うんですか?

教師A:その通り。言葉を使わないコミュニケーションのことを、「ノンバーバルコミュニケーション」と言います。ノンバーバルコミュニケーションとはどんなものだと思いますか?

男子学生C:うーん……ジェスチャーとか?

女子学生D:アイコンタクトとかもそうかな?

教師A:みなさん素晴らしいですね。ジェスチャーのような動作やしぐさ、表情、視線、身だしなみなど、言葉以外でもコミュニケーションはとれるのです。

会話の内容はほとんど印象に残らない!?

教師A:声の高さもそうですね。たとえば、「元気?」という質問に明るい声で「元気だよ!」と答えるのと、落ち込んだ声で「元気だよ……」と答えるのでは、印象は大きく変わりますよね。

女子学生A:本当だ! 言葉は一緒なのに全然ちがう!

教師A:そうですよね。ではみなさんに質問します。たとえば、初めて会った人と30分間会話をしたとします。その時、会話の内容とそれ以外の部分では、どちらが印象に残ると思いますか?

男子学生B:第一印象だと見た目かな?

女子学生D:そうだね~、お笑い芸人並みに面白い話でもしてくれたら内容も覚えてるかもしれないけど、表情やファッションの方が覚えているかも!

教師A:実はそういった実験を行ったアルバート・メラビアンという心理学者がいます。メラビアン博士の実験結果では、会話の内容が相手の印象に残る割合はたったの7%で、それ以外の見た目や声の高さなど、視覚と聴覚で得た印象が93%を占めていることがわかったんです。これを「メラビアンの法則」と言います。

女子学生A:えー! たったの7%!?

男子学生C:じゃあ、かわいいなって思ってる女子に一生懸命話しかけたりするより、アイコンタクトしたほうがいいってこと?

男子学生B:お前は極端だな(笑)。さすがにそれはこわいよ!

「メラビアンの法則」を恋愛に生かすと……?

教師A:さすがにアイコンタクトさえしていればいい、というわけではありませんよ(笑)。きちんと目線を合わせて、ボディーランゲージをまじえて会話をしたほうが相手に伝わりやすいということです。たとえば、Cくんは好きな女の子がいたらどうしますか?

男子学生C:俺はとにかく話しかけまくるかな! で、隙をみてボディータッチして意識させる!

女子学生D:やだ~(笑)

教師A:では、Dさんはどんなふうに告白されたらうれしいですか?

女子学生D:やっぱり目を見て直接言ってほしいかな。きちんと目を見て真剣に言ってくれたら、好きな男子じゃなかったとしてもうれしいかも!

教師A:そうですよね。Cくんが考えるボディータッチも、Dさんがうれしいと思う目を見る告白も、ノンバーバルコミュニケーションを生かしたものです。つまり、「メラビアンの法則」から言うと、ノンバーバルコミュニケーションを意識すると恋愛にも役立てることができるというわけです。

女子学生A:へえ、面白い! 告白っていうと、何て言おう? って考えちゃうけど、視線とかしぐさを工夫した方がいいのね!

男子学生C:なるほど〜。先生! 勉強になります!

教師A:Cくんのボディータッチも有効ですが、やりすぎには気をつけてくださいね。明るい声で話しかけたり、女の子の表情やしぐさを見て優しくしてあげれば、きっとうまくいきますよ。

男子学生C:わかりました(笑)。頑張ります!

コミュニケーションを考える「社会学」に注目!

「メラビアンの法則」のように、普段は意識せずに行っていることについて実験・検証を繰り返し、面白い結果を得ることがあります。社会における人と人との関係や、そこで起こる現象のメカニズムを解明するのはまさに社会学の世界。グローバル化が進む現代では、ますます重要な視点になりそうです。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会学」
はこんな学問です

社会のなかでの個人の行為、集団の持つ特性、他者とのコミュニケーションなどに一定の法則性を見出して、社会の仕組みや働きを解明する学問である。研究対象は広く、社会学的な視点で研究できるものであれば何でも対象とすることができる。たとえば、家族社会学、芸術社会学、法社会学、都市社会学、宗教社会学、教育社会学、スポーツ社会学など、テーマの自由度は高い。その一方、社会全体を意味付けるグランドセオリー(一般理論)を志す学者もいる。

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