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台風にも名前があるって知ってた?

2015.09.01

提供元:マイナビ進学編集部

台風にも名前があるって知ってた?

この記事をまとめると

  • 台風に付いている番号は、気象庁が定めている日本独自のもの
  • 北太平洋14カ国からなる台風委員会が、台風に動植物や神様の名前を付けている
  • 台風をはじめとした、地球の巨大なサイクルを研究するのが「地球学」

台風を数字で呼ぶのは日本だけ?

毎年夏になると日本にやってくる台風。2014年は大きなものだけで8号、11号、19号と来襲し、1年間に複数回、日本中に台風の被害が起きています。そこそこの雨で済めばいいものの、街では水があふれて家屋が浸水したり、強風で電車が止まったり、山では土砂崩れが起きたりと大きな被害が出ることも多くあります。

そんな毎年やってくる台風ですが、ご存じのように、日本では台風一つひとつに番号を付けています。年が替わって1番目に発生した台風を1号として、その次に2号、3号……と順番に番号をふり、天気予報でも台風を番号で呼んでいますね。しかし、この「台風番号」は、気象庁が定めている、日本の国内でしか使われていないもの。世界では、そんな台風の一つひとつに、番号ではなく、名前がついているんです。

台風に付ける名前は「ゾウ」「イソギンチャク」「クジラ」!?

台風に名前を付けているのは、北太平洋周辺、東アジアの加盟国14カ国・地域からなる「台風委員会」。台風についている名前は、14カ国・地域が10個ずつ、それぞれの国の言葉から名前を持ち寄り、合計140個の言葉を、順番を決めた上であらかじめ用意しているのです。その名前を1番目の台風から順番に付けていき、それがその台風の「国際的な名前」になります。そして、140個分の台風が発生し、用意しておいた140個の名前がすべて付け終えてしまったら、その次の台風は1番目の名前に戻ることになります。

この制度が始まったのは2000年から。最初の名前は、カンボジア語で「ゾウ」を意味する「ダムレイ」でした。そして、2番目の「ハイクイ」(中国から「イソギンチャク」という意味)、3番目の「キロギー」(北朝鮮から「雁(がん)」)と続き、140番目は「サオラー」(ベトナムにいる牛の仲間のレイヨウ)で、1番目の「ダムレイ」に戻ります。日本からは「テンビン」や「クジラ」など、星座の名前が使われています。ちなみに2015年の台風1号は、68番目の「メーカラー」。タイの「雷の天使」という意味の名前です。台風の名前なのに、とてもかっこいいですね。

宇宙を研究する中でさらに重要になってきた「地球学」

台風委員会で付けている台風の名前は、気象庁のWebページで一覧を見ることができます。動物や植物だけでなく、各国の神様の名前や、動詞や形容詞までもが並ぶ、なかなかバラエティーに富んだラインアップとなっているので、興味が湧いた人はぜひ一度ご覧ください。

日本は自然災害の多い国で、台風をはじめとして、火山の噴火が起きたり、地震が多かったりと、たくさんの自然からの影響がある場所に位置しています。そんな地球上で起きている巨大なサイクルを学び、地球の長い歴史や環境問題、海や山、そして気象までを研究の対象とする学問が「地球学」です。

遠い昔から続く地球の巨大なサイクルにロマンを感じる人は、地球学について詳しく調べてみると良いかもしれませんよ。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙・地球学」
はこんな学問です

地球の構造から入り、太陽系の惑星、太陽、そしてその先の宇宙へと広がる世界を研究する学問である。あらゆる観察技術を使い、地球誕生までさかのぼり、さらに宇宙の始まりと進化まで探る。研究する分野も広大であり、宇宙からやってくるさまざまな光線や電波をキャッチし、分析している。また、観測技術においても常に新しい技術を取り入れながら前進を続けている。

「宇宙・地球学」について詳しく見る