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徳島県からスタートする「お遍路」はおもてなしがすごいらしい?

2015.09.01

提供元:マイナビ進学編集部

徳島県からスタートする「お遍路」はおもてなしがすごいらしい?

この記事をまとめると

  • 四国にある88の寺を巡る「お遍路」は、地域のおもてなしも魅力
  • 無料で泊まれる宿や、休憩できる施設などがいくつもあるという
  • お遍路のおもてなしは旅行者を喜ばせており、観光学としても重要

88のお寺を回る、四国名物の「お遍路」

4つの県からなる「四国」。四国と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか? 「海に囲まれている」「地理のテストで、4つの県の位置を聞かれる」など、いろいろなイメージが湧くと思います。

そんな中、四国の特徴として絶対に欠かせないことがあります。それは、四国全体で88か所あるお寺を順々にすべて回る「お遍路(おへんろ)」という文化です。お遍路は昔からたくさんの人が行い、今もそれを目的に四国を訪れる人は多くいます。

とはいえ、お遍路は全長1200kmという長い道のり。歩くにも、車で行くにもたいへんな苦労です。だからこそ、旅行者や訪問者を迎える人たちの「おもてなし」が充実しているのだとか。では、どんなことが行われているのでしょうか?

無料で泊めたり、ご飯を出したりしてくれることも!

お遍路のスタートは、徳島県の霊山寺(りょうぜんじ)。このお寺を皮切りに、四国をぐるっと回ります。お遍路は、昔から「お寺をすべて巡ることで、健康や家族の安全などを祈る」といった思いから行われてきたもの。とはいえ、山の中にある寺も多く、すべてを回りきるのは簡単ではありませんでした。

だからこそ、四国では、お遍路に来た人たちへの「おもてなし」を欠かしませんでした。無料で泊める宿があったり、自分の家に泊めたり、ご飯を食べさせたりということがたくさんあったそうです。これらは「お接待(おせったい)」と言われました。

そのような文化は、現代にも残っています。いや、そういったおもてなしの文化を絶やさないよう、四国の人たちが努力していると言っていいでしょう。たとえば、お遍路のルートには、トイレを借りたり休憩をできたりする「おもてなしステーション」がいくつも設置されています。中には、携帯電話の充電ができるところもあるそうです。

さらに、1泊なら無料で宿泊できる施設もあり、また、一息つける小屋もあります。これらは、みなボランティアに近い「おもてなし」の心から生まれたもの。そういった努力があり、お遍路は今も人気となっているのです。

地域をにぎやかにする方法を考えていく

徳島県からスタートするお遍路。この文化は、現代において、四国への旅行者を集める“名物”にもなっています。そして、そこで四国の人たちが見せる「おもてなし」は、旅行者たちの心を癒やし、また訪れたいという気分にさせます。

このように、地域の伝統・文化を生かしつつ、それにあった設備やシステムをつくることも観光を考える上では重要です。そしてそれらを学べるのが「観光学」という学問です。観光学を研究し、あなたの住んでいる町をはじめ、日本中のさまざまな地域をにぎやかにする方法を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「観光学」
はこんな学問です

観光学とは旅行業の実務を学ぶだけではなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化にもつなげるための学問である。その目的を達成するために、新しい観光事業の開発プロジェクトを成功させる手法や、観光企業の経営ノウハウ、事業計画の作成方法を研究する。また、観光客として見てまわるだけの観光から、積極的に参加して体験できる観光へと旅行者のニーズは変化している。ニーズを先取りする商品開発も重要である。

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