ペットボトルより断然エコ! 食べられるボトルってなに?

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ペットボトルより断然エコ! 食べられるボトルってなに?

2015.08.25

提供元:マイナビ進学編集部

ペットボトルより断然エコ! 食べられるボトルってなに?

この記事をまとめると

  • ペットボトルのリサイクルは、コストもエネルギーもかかる
  • ペットボトルに代わるエコな容器「Ooho!」を美術大学の学生が開発
  • 環境学を学べば、より環境に優しい商品開発ができるかもしれない

ペットボトルの廃棄量が問題になっている

コンビニや自動販売機など、どこでも買えて、持ち運びも簡単なペットボトル飲料。飲み終わったら捨てるだけ、水筒で飲み物を持ち歩くより軽い、冷凍しておけば夏でも長時間冷たい飲み物を飲めるなど、ペットボトル飲料はとても便利ですよね。

ただ、気になるのがごみの問題。きちんと分別すればリサイクルできるのですが、石油が原料のペットボトルを回収して、再生するための工程で、より多くの石油が必要になること、そして費用もかかることが以前から疑問視されています。このようにリサイクルするためにはエネルギーもコストも多くかかるため、実際はリサイクルせず廃棄されているペットボトルのほうが多いとも言われているのです。

そう考えると、洗ってくり返し使える水筒やタンブラーと比べて、ペットボトルを使うのはエコとは言いにくいのかもしれません。

ペットボトルよりエコな容器、「Ooho!」って?

今、そんなペットボトルに代わるのでは? と言われている、エコで便利な容器が注目されています。その新しい容器を開発したのは。イギリスの美術大学の工業デザイン科の学生たち。「Ooho!」という名前のこの容器は、なんと食べられる容器なんです。

Ooho!は、水風船のような形をしていて、歯で穴をあけて中の水を飲むという仕組み。外側の容器は、微生物によって分解される生分解性の皮膜でできています。オーガニック皮膜と呼ばれるこの容器は、卵の黄身を覆っている膜に似たような働きをします。塩化カルシウムと海藻を組み合わせてつくることができるため、自然由来で安心ですし、コストも1つ2~3円しかかからないそう。もちろんペットボトルのようにごみも出ませんから、本当の意味でエコだといえるかもしれません。

環境学を学んで地球に優しい商品開発をしよう

Ooho!は、強度や衛生面、飲みにくさなど改善の余地がまだ残っているということで実用化はされていません。ただ、この問題さえ解決されれば、飲料や食品の開発に役立てられるだけでなく、スポーツや災害現場などさまざまな場面で活用できる可能性があります。これから普及すれば、ペットボトルを超えるエコで便利な容器として世界中で愛用されるかもしれませんね。

このOoho!は、たくさん廃棄されるペットボトルを減らそうという目的で開発されました。Ooho!を開発したのは美術大学の学生ですが、「環境学」を学べば、より環境に優しい商品を開発するヒントがたくさん得られます。限りある資源を大切にし、地球の環境を守っていくためにも、ぜひ環境学について知識を深めてみてはいかがでしょうか。

参考:
Skipping Rocks Lab|Ooho!
http://www.skippingrockslab.com/
DIY: How to Make an Edible Water "Bottle" or Bubble
https://youtu.be/YLjzsfgk198

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「環境学」
はこんな学問です

人と地球環境の密接な結び付きを理解し、自然科学と人文・社会科学の知識を合わせ、人が自然と共存し、持続可能な発展をめざす学問である。個別の研究テーマは多岐に分かれており、人と自然を一連のシステムと捉えて環境問題の解決策を研究する「環境システム学」、主に都市と自然と人の調和を図る建築・インテリアを研究する「環境デザイン学」、複雑化する地球環境に対応するために地理学・環境生態学・情報科学を駆使する「地理学」などがある。

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