テニスのジョコビッチに、女優のミラ・ジョボビッチ!「~ビッチ」さんが多い地域があるらしい?

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テニスのジョコビッチに、女優のミラ・ジョボビッチ!「~ビッチ」さんが多い地域があるらしい?

2016.03.15

提供元:マイナビ進学編集部

テニスのジョコビッチに、女優のミラ・ジョボビッチ!「~ビッチ」さんが多い地域があるらしい?

スポーツ選手や女優で見かける、「~ビッチ」という名前。ある地域には「~ビッチ」さんが多いといいます。海外の名前の傾向をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 英語圏では名前にミドルネームが入ることがあるが、普段名乗るときは省略することが多い
  • ミドルネームでは、出身地や父親の名前を意味する言葉が名前につけられることが多い
  • タイでは、ほかの人と名前が同じになるのを嫌い、あえて複雑で長い名前をつけることがある

名前のつけ方は国によって違う?

日本人は、誰でも「名字」と「名前」を持っています。名字は、先祖代々受け継がれてきたもの、名前はご両親がみなさんにぴったりなものを一生懸命考えてくれたものです。機会があれば、自分の名前にこめられた意味を聞いてみると面白いかもしれません。

海外では、名前に関するルールが日本とは異なる国があります。日本のように家族の姓と個人の名で構成される国もあれば、個人の名と父親などの個人の名で構成される国、個人の名のみで構成される国もあります。

英語圏の国では、ファーストネーム、ミドルネーム、ラストネームの3つから名前が構成されることが多いです。例えば、元アメリカ合衆国の大統領であるジョン・F・ケネディの本名はJohn Fitzgerald Kennedyです。Johnがファーストネーム、Fitzgeraldがミドルネーム、Kennedyがラストネームにあたります。ミドルネームは省いて名乗るか、Fitzgerald=Fのように略すのが一般的とされています。ミドルネームがつけられる理由には諸説あります。日本のように漢字がない英語圏では名前のバリエーションに限りがあるため、ミドルネームをつけるという説もあれば、キリスト教徒が洗礼を受けたときにミドルネームをもらうという説もあるそうです。

また、英語圏では、親と同じ名前を子どもにつけるとき、親と区別するために“Jr(ジュニア)”や“II(2世)”を付けることがあります。現アメリカ大統領も、実はお父さんと同じ名前で、本名はバラク・フセイン・オバマ2世といいます。お父さんは、バラク・フセイン・オバマ・シニア。日本人からすると、少しややこしく感じるかもしれませんね。

父親の名前や出身地が名前につく国もある!

ロシアでも、父親の名前がミドルネームとして用いられるようです。父親の名前は、例えば、男性なら「ヴィチ」、女性だと「ブナ」といった形で、語尾が追加されます。父親の名前がアレクサンドルなら、息子の名前はアレクサンドロヴィチ、娘の名前はアレクサンドロブナといったミドルネームになります。

セルビアやモンテネグロなどの東欧の国では、名字の最後に「ビッチ」とついていることが多くなっています。スポーツの試合を見ていると、セルビアの選手の名字の最後に「ビッチ」とついているのを見かけることがあると思います。セルビア人のテニス選手ジョコビッチや、父親がセルビア人の女優ミラジョボビッチもそうですよね。ビッチは「○○の子ども」や「○○の出身」という意味があり、ストイコビッチという名字ならストイコさんの子どもということになります。

同じように、フィンランドでは「○○の子ども」や「○○の出身」ということを意味する“ネン”を名字の最後につけることが多いそう。“ネン”はフィンランド語で「小さな」という意味ですが、名字に使うと一族の出身地を表すようになります。ちなみに、スペインではエス(“es”“ez”)、イタリアでは“di”や“d’”がついている名字は、「○○の子ども」や「○○の出身」という意味があるそうですよ。

難しすぎる! タイ人の名前

アジアにも名前について特徴的な文化を持っている国があります。それはタイです。タイ人は、どんなに親しい間柄であってもフルネームを知っていることはまれだといわれています。なぜなら、名前が長いだけでなく複雑な名前を持っていることが多いからです。

例えば、タイの若手女優でPattieという人がいます。この人のフルネームは、ungsumalynn sirapatsakmetha(ウンスマッリン シラパットサメッサ)。とても覚えられそうにないですよね。タイ人は、人と同じ名前になることを嫌がるため、あえて複雑で覚えづらいような名前をつけることがあるようです。また、タイ人は名前が運命を左右すると信じているため、うまくいかないことがあると運勢を上げるためにコロコロ名前を変えることもあるのだとか。

このように、名前のつけ方一つとっても、世界中にはさまざまな文化や風習があることが分かります。こうした世界の文化の違いを比較し、研究する学問を比較文化学といいます。比較文化学は、名前のつけ方をはじめ、語学の違いや生活習慣の違い、伝統的な衣服、宗教など、国や地域によって異なる文化について学び、理解を深めようという学問です。

日本に来てくれた外国人が、日本文化に興味を持ってくれるとうれしいですよね。スシやキモノ、ゲームなど、日本らしい文化のことを詳しく知ってくれていると話も弾みます。私たち日本人も、ほかの国の文化を学ぶことで外国人とのコミュニケーションがとりやすくなり、友好の輪が広がっていきそうですね。


参考:
マイナビ 学生の窓口|「ファン」や「ヴィチ」海外の人の特徴的な名前の意味って何?
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/3332

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「比較文化学」
はこんな学問です

グローバル化する世界に対応するため、国や民族ごとに異なる文化を比較しながら、相互に理解し合えるような基盤づくりをめざす学問。比較研究する文化の内容としては、歴史、言葉、芸術、ライフスタイルなどがある。また、他国や多民族の文化を比較研究するには自国の文化を深く知らなければならない。したがって、日本文化についても理解を掘り下げていく。それと同時に、相互理解を図るのに欠かせない外国語の習得など、言語運用能力も磨いていく。

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