おおげさなガッツポーズは駄目? メジャーリーグには、ルールブックに書かれていないルールがある?

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おおげさなガッツポーズは駄目? メジャーリーグには、ルールブックに書かれていないルールがある?

2016.03.15

提供元:マイナビ進学編集部

おおげさなガッツポーズは駄目? メジャーリーグには、ルールブックに書かれていないルールがある?

メジャーリーグには、ルールブックには書かれていないのに、実際にルールのように認知されている決まりごとがあるのだとか。一体どういうことなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • メジャーリーグには、“暗黙のルール”が存在するといわれている
  • メジャーリーグならではの文化として、多くの選手やファンにも浸透している
  • スポーツを取り巻く環境についても分析を行うのが「スポーツ学」

メジャーリーグには、“暗黙のルール”が存在しているらしい?

近年、日本のプロ野球で目立っているのが、日本人選手のメジャーリーグへの挑戦です。2016年のシーズンは、広島カープからロサンゼルス・ドジャースに移籍した前田健太投手の活躍が期待されているほか、イチロー選手の日米通算安打数の世界記録更新が実現するのではないかと注目されるなど、おおいに盛り上がりそうです。

そんなメジャーリーグには、ルールブックには載っていない“暗黙のルール”が存在するといわれています。ルールブックには載っていないルールとは、どういったことなのでしょうか?


私たち日本の野球ファンにとってはあまりなじみのないこの暗黙のルールは、「アンリトン(不文律)ルール」と呼ばれています。例えば、自軍が大量リードしているときにバントをすることはタブー(禁忌)になっているようです。その理由は、自軍が大量に得点を取っていて、このままいけば勝利する可能性が高いのにも関わらず、負けているチームに対してムチ打つ行為だと受け取られるからです。2013年に行われた、国際大会であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でのメキシコ対カナダ戦では、大量リードしたカナダがその不文律を破ってバントしたことで、両チーム総出の乱闘となってしまいました。アメリカで行われた大会であり、なおかつ、どちらのチームにもメジャーリーガーが多く所属していたため、このような乱闘になってしまったのかもしれません。

また、自軍が大量に得点を取っているときは、「ノーストライク(ストライクが一つも取れてない状態)でスリーボール(ボール球が3つ先行してしまう状況)になったら、バットを振らない」という暗黙のルールもあるようです。知らず知らずのうちにそのタブーを破ってしまったのが、2001年当時、ニューヨーク・メッツに入団したばかりだった新庄剛志選手です。カウントがノースリーから思い切りバットを振り、空振りした新庄選手に対して、翌日の試合でピッチャーから故意ともとれるデッドボールを受けてしまいました。

メジャーリーグでは、選手にもファンにも浸透している文化

日本では、ホームランを打ったときに派手なガッツポーズで喜びを表現する選手が多いですが、これもメジャーリーグでは「打たれた相手に失礼」という理由であまり歓迎されないようです。ただし、大逆転ホームランなどを打ったときには自然に喜びが爆発してしまうので許されているようです。

また、ピッチャーがバッターを空振り三振にとったときもガッツポーズはタブーです。メジャーリーグに移籍した田中将大投手は感情を思い切り表に出して投げるピッチャーなだけに、タブーを破ってしまわないか心配されましたが、メジャーに対応した投球をしています。試合で乱闘が起こったときなどはベンチにいてはいけないという暗黙の了解も理解しているようで、チームの一員としてベンチを飛び出している姿も見られます。

こうした数々の暗黙のルールは明文化されているわけではないので、新庄選手のように、メジャーリーグに参加した当初は知らず知らずのうちにそのルールを破ってしまうこともあるようです。

スポーツを取り巻く環境についても分析を行うのが「スポーツ学」

これらさまざまな暗黙のルールがあるのは、メジャーリーグならではのものです。メジャーリーグではこうした不文律が野球文化としてファンにも根付いているところが面白いですよね。

スポーツを取り巻く環境についても分析を行う「スポーツ学」を学ぶことで、同じスポーツでも、世界の国々によってルールやマナー、捉え方が違うことを知るきっかけになるかもしれません。スポーツを見ることやすることが好きな人は、競技について知ることができるだけでなく、その文化を知ることにつながるスポーツ学を学んでみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツ学」
はこんな学問です

スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学などさまざまな観点から科学的に研究する。コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。競技指導者の育成については専門のコースを設置している場合もある。

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