大ピンチ! 財布を落としたとき、お巡りさんはお金を貸してくれる?

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大ピンチ! 財布を落としたとき、お巡りさんはお金を貸してくれる?

2015.08.26

提供元:マイナビ進学編集部

大ピンチ! 財布を落としたとき、お巡りさんはお金を貸してくれる?

この記事をまとめると

  • 財布を盗まれたり、落としたりしたとき、警察官が特例としてお金を貸してくれる
  • ただし1000円以下が基本で、交通費だけを貸すことがほとんど
  • 犯人を逮捕するだけでなく、警察官はいろいろな部分で私たちを助けている

警察官の仕事にはいろいろある!

町中にいくつもある交番。そこにいる警察官は、いざというときに私たちを守ってくれる頼もしい存在です。もし財布を落としたら、警察官がお金を貸してくれることもあるのだとか。ちょうど財布を落とした高校生のタケミさんが、交番のお巡りさんに聞いています。

条件付きで、警察官がお金を貸してくれることも

タケミ「すみませーん。お巡りさん、私、大ピンチなの。実はね、歩いている途中で財布を落としてしまったのよ…。あそこには私の全財産と、それから初恋のリュウノスケくんがくれたお手紙が入ってたの。なのに、それなのに、その大切なものをなくしてしまったの。ワーンワーン!」

お巡りさん「まあまあ、ちょっと落ち着いて。落とした場所はどこか分かる? そこには落ちていなかった?」

タケミ「場所はだいたい分かるから、すぐに探しに行ったわ。でもね、どこにもないの。ああ、もしかすると盗まれてしまったのかもしれない。リュウノスケくんと私の関係をぶち壊したいヤツがやったのかも……。ねえお巡りさん、今からそいつを指名手配にして! そしてケチョンケチョンにこらしめて!」

お巡りさん「うーん、ちょっとそれは難しいかな……。とにかく、落とし物をしたら書いてもらう書類があるから、これに記入して。もしどこかの交番に君の財布が届けられたら、すぐに連絡するから」

タケミ「わかったわ、カキカキ……はい! できたわ。じゃあ帰るわね……って、よく考えたら私お金ないじゃん。どうやって電車に乗ればいいの? 定期もないし、小銭もないわ!」

お巡りさん「そうか……うーん、それなら今回は特別にお金を貸すよ。ただし、交通費だけね」

タケミ「え、いいの? お巡りさんリッチ! というか、お巡りさんてそんなことまでしてくれるんだね」

お巡りさん「あくまで貸すだけだよ、明日以降には返してもらうから。警察ではね、財布を落としたり、お金を盗まれたりしたときに、交通費としてお金を貸すことができるんだよ。じゃないと帰れなくなるからね。そういうのを、『公衆接遇弁償費』と言うんだ」

タケミ「コウシュウセツグウベンショウヒ……そんなのがあるんだ。ねえ、じゃあいくらまで貸してくれるの?」

お巡りさん「さっきも言ったけど、あくまで交通費の分だけだよ。そもそも公衆接遇弁償費は、基本的に1000円くらいまでと決まっているんだ。もしそれ以上必要な場合は、ちょっと上の人に相談しなきゃならないね。ただ、どうしても1000円以上必要だと分かれば、それも可能だよ」

タケミ「そっか。じゃあコンビニでお菓子買いたいって言っても、さすがにそのお金は貸してくれないのね」

お巡りさん「そうだね、あくまで必要なお金だけだからね。ということで、交通費は貸してあげる。ただし、この書類に住所や名前を書いてね。そしたら貸してあげるから」

タケミ「ありがとう! 私、お巡りさんに出会えてよかった。カキカキ……はい、書いたわ!」

お巡りさん「うん、それじゃあ交通費ということで400円を貸してあげるよ。明日以降に返しに来てね。そのときは、さっき書いた書類を持ってくるように」

タケミ「うん、私に任せて! 絶対返しに来るから。お巡りさんって頼りになる。お金まで貸してくれるなんて知らなかった」

お巡りさん「僕たちの仕事は、みんなを守ることだからね。困った人を助けるのも仕事だから。でも、誰にでも貸すわけじゃないし、きちんとした理由がないとダメだからね」

タケミ「分かってる! ありがとう、お母さんにもこの話、しておくわ。それじゃあね!」

お巡りさん「財布見つかるといいね。それじゃあ気をつけて!」

さまざまな形で人を守り、助けてくれる警察官の人たち

私たちの日常の安全を守り、事件が起きたときには、犯人も捜す警察官の仕事。ただし、警察官はそれだけでなく、いろいろな面で私たちを助けてくれます。落とし物についてもそうですし、今回のお金を貸してくれることもその一つ。さまざまな形で人々を守り、人々を助けるのが警察官の役割といえるでしょう。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「警察官」
はこんな仕事です

窃盗や殺人などから住民を守り、犯罪を未然に防いだり、犯罪者の逮捕や交通整理、災害などの対応をするのが仕事。警察は国の機関である警察庁のほか、皇宮警察本部が国家公務員、47都道府県の警察が地方公務員となる。交番や駐在所に勤務する警察官のほとんどは地域課に所属し、事件を捜査するのは刑事課の仕事となる。一般的には、一部を除いて交番勤務からスタート。昇任試験や経験により、勤務地のほか所属部署が刑事、交通、警備、生活安全などに異動する。

「警察官」について詳しく見る