ダンスに動物ごっこ? イマドキの体育は工夫がいっぱい

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ダンスに動物ごっこ? イマドキの体育は工夫がいっぱい

2015.08.14

提供元:マイナビ進学編集部

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ダンスに動物ごっこ? イマドキの体育は工夫がいっぱい

この記事をまとめると

  • 子供たちの運動能力は、60年前からずっと低下傾向
  • 外遊びの機会が減ったため、スキップができない子供が増えている
  • 楽しみながら体力を養える、新しい体育授業が注目されている

スキップや靴ひもを結ぶことができない子供たちが増えているらしい。

文部科学省が行う「体力・運動能力調査」によると、日本の子供たちの体力・運動能力は昭和60年代からずっと低下傾向にあるそうで、30年前の平均データと比べると、ほとんどのテスト項目において結果が悪くなっているんだとか。

しかも、身長や体重など体格に関するデータは、今の子供たちのほうが結果が良いことから、成長に体力が追いついていない状態。つまり、身体能力の低下が深刻な状況にきているのではないかと、専門家の間でも危険視されているんです。
このまま身体能力の低下が続けば、これからの日本を支えていくはずの層が、病気にかかりやすくなってしまったり、ストレスに対する抵抗力がないために、日本社会全体の活力が失われてしまうといった事態も招きかねません。

そこで今、全国の体育教師たちの間で、子供たちの体力を取り戻すための、ユニークな試みが実践されているのです。

昔の授業では考えられない! 体育で動物ごっこ?

ユニークな試みがみられるきっかけとなったのは、平成20年に改正された体育の学習指導要領でした。学習指導要領のなかにはこれまで、体育の授業=体力の向上を目指すものと記載されていたのですが、改定により、小学生の体育では、「体力向上につながる、心と体の基礎作りを中心に授業を行いなさい」というふうに、少し柔らかい表現に変更されたのです。

これを目にした体育の先生たちは、新しい学習要領を基にして考えた、オリジナルの授業内容を、次々に発表し始めました。

例えば、見出しで紹介した「動物ごっこ」に目を付けた先生は、みんなでカエルのモノマネをするよ! と生徒に呼びかけ、子供たちに思い思いのポーズをとらせ、身体を動かす面白さを教えたり、子供たちが好きなアイドルに目を付けた先生は、アイドルグループの楽曲を授業に取り入れ、オリジナルのダンスを一緒に踊るといったユニークな授業が次々に誕生しているんですよ。

身体を動かすことの楽しさを教えることも、体育教師の役割に変わりつつある。

子供たちの体力がここまで低下してしまった要因には、「少子化に伴う遊び仲間の減少」「空き地や公園など遊び場の減少」、そして「塾や習いごとに追われる子供が増えたこと」といったことが挙げられています。

昔の子供たちは今とは違い、自然と外で遊んで体力をつけていたため、そこまで体育の授業が重視されることがなかったのですが、日本の人口構成や、生活様式の変化に伴い、今、体育教師が置かれている位置は、子供たちの体力づくりを担うポジションとして、教育関係者の間でも非常に注目をされています。
さまざまな教科がある中でも、体育は、健康で楽しく生きていくために欠かせない体力を養う、人生の基本ともいえる教科です。

また、ほかの教科に比べて子供たちとの距離が近く、コミュニケーションを取りやすい教科なので、一人ひとりの長所や成長を見つけやすいというメリットもあります。
自分のアイデアや、子供が大好きという気持ちを活かして、教師として活躍したいのなら、ぜひ体育教師を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「体育教師」
はこんな仕事です

小学校や中学校、高校などでスポーツの実技指導を行う仕事。生徒たちに健康の素晴らしさや、スポーツの楽しさを教える。身体を動かすことが好きで、健康について関心の深い人に向いている。スポーツに関する知識・技術だけでなく、身体の仕組みや心の健康、緊急時の応急処置について、詳しい知識が必要になる。大学や短期大学などで教員免許を取得した上で、教員採用試験を合格し、体育教師になることが一般的。小学校では全科目、中学・高校では専門科目を教えることが多い。とくにスポーツを教えることが好きな人にはやりがいのある仕事だといえる。

「体育教師」について詳しく見る