一生かけても聞き終わらない曲があるってホント?

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一生かけても聞き終わらない曲があるってホント?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

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一生かけても聞き終わらない曲があるってホント?

この記事をまとめると

  • J-POPに5分以内の曲が多いのは、制作する側の事情が大きい
  • 演奏が終わるまで639年もかかる、世界一長い曲がある
  • 世界一長い曲があれば、世界一短い曲もある

一生かかっても演奏しきれない曲があるってホント?

普段、みなさんが聴いているJ-POP。だいたいの曲の長さが3~5分になるように仕上げられていることをご存じですか? その理由は、CDが普及する以前、昔の「SPレコード」と呼ばれる記録装置が5分しか収録できなかったから、もしくはリスナーが飽きない長さが3~5分だから、はたまたカラオケで歌いやすい長さだから……など諸説あります。

しかし、クラシックやジャズなど、他のジャンルの音楽には、5分どころではなく、1時間を超える曲もたくさんあります。そして、さらに驚くことに、CDやレコードには到底収まりきらない、一生かかっても演奏しきれないほどの長さの曲があるというのです。

演奏が終わるまで600年以上かかる曲がある!

それは、「Organ2/ASLSP」という曲です。作曲したのはアメリカの音楽家、ジョン・ケージ。この曲は、1985年に発表された時点では20分ほどのピアノ曲で、1987年にオルガン曲に編曲されました。普通に弾けば20分、早く弾けば1分以内でも演奏できるこの曲が、なぜ一生かかっても演奏しきれないのでしょうか?

実はこれは、「あわただしい現代生活に逆らう」というコンセプトのもと、639年かけて「Organ2/ASLSP」を演奏しようというプロジェクトなのです。世界一演奏時間が長い曲といわれており、現在、作曲者の意向に沿って、2001年からドイツのハルバーシュタットという町にある教会のオルガンでゆっくり演奏されています。つまり、2640年までかけて演奏されるということ。600年以上も演奏が続くだなんて、思わず気が遠くなってしまいます。

一瞬で演奏が終わる、世界一短い曲とは?

世界一長い曲があれば、世界一短い曲もあります。現在、世界一短いと言われている曲は、イギリスのバンド、ナパーム・デスの「You Suffer」で、あまりの短さに、ギネスブックにも掲載されるほど。気になる演奏時間は……なんと1.316秒! 畳みかけるような雄たけびと演奏が一瞬で駆け抜けていく、驚きの1曲です。

なお、日本では、X JAPANの「ART OF LIFE」が30分でもっとも長く、7秒しかない所ジョージの「酢豚」が一番短い曲だといわれています。

長い曲は、最後まで聴くのが大変ですが、その楽曲をたっぷり味わうことができるという側面があります。一方で、短い曲は、何度も繰り返し聴くことができるというメリットがあります。そういった意味では、J-POPの3~5分という曲の長さは、聴く者の満足感を合理的に得られる、「ちょうどいい」長さなのでしょう。

音楽の創作に関わる人たちにとって、音楽の歴史や文化について知識を深めることはとても大切なことです。同時に、世界一長い曲や短い曲から、さまざまな音楽との向き合い方を学ぶこともできますね。

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「音楽」
はこんな学問です

器楽、声楽、作曲、指揮など音楽についての深い専門知識と高い技能を身に付ける学問。専攻する分野ごとにコースや学科が分かれている場合が多く、理論を学びつつも実技を主体としたカリキュラムが中心となる。学校によって音楽理論と音楽史を専門に学べるコースもある。器楽であれば鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などから一つの楽器を選んで専門的に学び、声楽であればオペラ、独唱、合唱などを専攻して学ぶ。

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