テストの点数もUP!? 勉強がはかどるキレイ机
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試験前に限って、いざ自分の部屋で勉強しようとしても、机まわりのモノが気になって、勉強に集中できない……なんて経験はありませんか? その結果、テストの点数にも悪い影響を与えてしまうなんてこともあるでしょう。そんなことにならないために、今回は、毎日の学習もきっとはかどる、勉強机の簡単片づけ術をご紹介します! いつもキレイな机なら、勉強をする習慣が身について、テストの点数UPも狙えるかも!?
この記事をまとめると
- 本棚・デスクの上・引き出しの3つのゾーンに分けて片づけるのが効果的
- 片づけは、「すべて出す」「仕分ける」「しまう」が基本
- 片づけで重要なのは、「要らないモノ」を捨てること
まずは「ゾーン」に分けて考える
まず片づけは、「すべて出す」「仕分ける」「しまう」の3ステップが基本です。ぐちゃぐちゃに収納されたモノをすべて出し、それらをきちんと必要・不必要なモノに分けて、効率よくしまうことが大事なのです。そして、片づけにおいて重要なことは、「要らないモノを捨てる」こと。まだ必要かもしれないからといって、使わないモノを捨てないでいると、あっという間に机の上は散らかってしまいます。とはいっても、やみくもに片づけては、どこに何が入っているのか分からなくなってしまうもの。そんなときは、勉強机を一気に片づけようとせず、「本棚」「デスク上」「引き出し」の3つの「ゾーン」に分けて片づけていくことで、混乱することなく収納できるでしょう。
【1】本棚の仕分け
まずは、本棚から片づけていきましょう。教科書はだいたい3年ごとに改訂されるので、復習をするときに参考書などで事足りる場合は、思いきって教科書の処分を考えてもいいかもしれません。また、マンガや書籍をしまっている人もいるかと思いますが、よく読む本だけ厳選し、読まなくなった本は書店に買い取ってもらったり、友だちや兄弟姉妹にあげるといいでしょう。
【2】デスク上の仕分け
デスク上は、筆記用具や学校のプリント、手紙、小物、アクセサリーなどで散らかってしまいがち。これらは種類ごとに仕分けし、小物入れやカゴ、クリアファイルなどにまとめていきましょう。捨てるかどうか迷ったときは、ひとまず「ゴミ候補かご」にまとめておき、後で検討するという方法を取れば、デスク上が常にごちゃごちゃしているということもなくなるでしょう。かごにまとめた小物は、最終的に引き出しの中の特定の場所にしまい、デスク上はなるべく何もない状態を目指しましょう。
【3】引き出しの中の仕分け
引き出しの中も、デスク上の仕分けと手順は同じです。まずは引き出しの中身をすべて出して、種類ごとに分けていきましょう。もう読み返さなさそうな学校のプリント類や、壊れて使えない筆記用具など、要らないモノは思いきって捨てる気持ちが大切です。種類ごとに仕分けたら、プラスチックかごやアクリルケースで仕切りをつくり、「筆記用具」「学校のプリント」「予備校のプリント」「友だちからもらった手紙」などゾーンをつくり、仕分けして収納していきましょう。
【POINT】 悩んだら5秒ルール
捨てるときに迷ってしまう人も多いかもしれませんが、そんなときは一つのモノに対して、5秒で捨てるか残すかを決めていくルールをつくるのがおすすめです。悩み始めるとキリがないことがありますが、5秒という短い時間で判断していくと、余計なモノを残さないという効果が得られます。
いかがだったでしょうか? みなさんも、まずは自分の勉強机をキレイにして、勉強に集中できる環境をつくってみてください。そうすれば、次のテストの点数UPにつながるかもしれませんよ。また、今回の片づけ術の基本的な考え方は、勉強机だけでなく、ベッドまわりやクローゼットなど部屋の中、またリビングなどほかの場所を片づけるときにも応用できるはずです。自分の生活スペースをキレイにすれば、毎日の生活もきっと輝くのではないでしょうか!
【参考資料】
『イラストでよくわかる かんたん片づけ術』(ミニマル+ブロックバスター/監修:中山真由美/彩図社)