こんなところでも!? 天気予報データはいろんなところで使われていた!

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こんなところでも!? 天気予報データはいろんなところで使われていた!

2015.08.14

提供元:マイナビ進学編集部

こんなところでも!? 天気予報データはいろんなところで使われていた!

この記事をまとめると

  • 天気予報に民間企業が参入したことで、市場規模が拡大している
  • コンビニ業界では、商品仕入に気象予報データが役立っている
  • 天気予報士は日本経済を動かすキーパーソンとして活躍している

天気予報ビジネスの市場規模は、何と300億円を超えていた!

天気予報ビジネスが、こんなに儲かるきっかけとなったのが、1993年の法律改正でした。
元々は、“天気予報は気象庁だけが行うもの”とされていたのですが、法律改正により、民間企業が予報をしても良い決まりになったことから、多くの民間企業が参入し、こぞって独自の予報を取り入れ始めたのです。

でも、テレビや新聞を見ればわかるはずの天気予報で、何故こんなに利益が生み出すのか? 不思議だと思いませんか? そこには、無料で知れるはずの情報を、お金を出してでも買いたいと思わせる、あっと驚くアイデアと、気象予報士たちの活躍が隠されていたのです。

気象予報で、今日売れる商品を的中させる!?

この天気予報データの恩恵を最も受けている業界は、どこだと思いますか?
その答えは「コンビニ業界」なのです。

そもそも、コンビニに陳列されている商品は、毎日微妙に異なることをご存じですか?
夏場でも、少し気温が下がったなと感じたら、冷たい麺類の仕入れ量を減らして、お弁当類を充実させたり、冬場でも、天候によってビールの在庫を増やしたり etc……その日の天気や温度によって、緻密に商品ラインナップに変化をつけているのです。

そこに目をつけたのが、民間のとある気象予報会社でした。ここで働く社員と気象予報士たちは、その日の気温だけでなく、人が実際に感じる体感温度や、日の照り加減、湿度の具合など、“お客様が今日の天気をどう感じるか”に重点を置いた予報データを、各店舗へ提供することで、その日、店頭で売れる商品を的中させているのです。

波の予測提供により、年間数千万円のコストダウンを実現している業界も!

次に紹介する業界は「船舶業界」。
とある船舶会社では、航海情報を気象予報会社から購入することで、毎年、燃料費の大幅コストダウンに成功しています。

船舶がスケジュール通りに運航するために、欠かせないのが波の情報。波の情報だけなら、気象庁からも発表されていたのですが、そのさらに上をいく情報を大手気象予報会社が発表したのです。

ここで働く社員と気象予報士たちは、世界の気象衛星から集めた、風の情報や天気図をもとに、細かなエリアごとの波の状況を計算し、これらのデータから、エンジンの回転数や、燃料費を抑える為の最短ルートまでを提案!このサービスが喜ばれ、今では世界で4000隻の船舶にデータ提供するまでになったんだとか。

昔の気象予報士といえば、天気を予報し、検証するところまでが主な仕事でしたが、今どきの気象予報士は、そのデータの活用方法を提案し、新しいビジネスを生み出す役割まで担えるようになりつつあります。
気象予報士がもつ知識と、業界や職種ごとに求められるピンポイントなニーズを掛け合わせることで拓けるビジネスの可能性は無限大!
業界・業種の枠を超えて活躍できる仕事として、気象予報士の人気は今後もいっそう高まっていくでしょう。

この記事のテーマ
環境・自然・バイオ」を解説

エネルギーの安定供給や環境問題の解決など、自然や環境を調査・研究し、人の未来や暮らしをサポートする仕事につながります。また、自然ガイドなど、海や山の素晴らしさと安全なレジャーを多くの人に伝える仕事もあります。それぞれ高い専門性が求められる職業に応じて、専門知識や技術を学び、カリキュラムによっては資格取得や検定も目指します。

「環境・自然・バイオ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「気象予報士」
はこんな仕事です

多岐にわたる気象観測のデータを基に、天気を予測する仕事。テレビやラジオなどの放送局に所属し、気象キャスターとして活躍したり、民間の気象会社に入社して天気予報を発信したりする。お天気だけでなく台風などによる災害が予測される場合は、具体的な避難の目安を説明することも重要な仕事。農業や漁業はとくに天気に左右されることが多いため、正確な予報が求められている。たとえば、スーパーでは天気予報が生鮮食品の仕入れ量を決める指針になるなど、さまざまな分野で気象予報は必要とされている。

「気象予報士」について詳しく見る