人気なのにどんどん廃止されていく……!? 文学部の謎

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人気なのにどんどん廃止されていく……!? 文学部の謎

2015.08.19

提供元:マイナビ進学編集部

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人気なのにどんどん廃止されていく……!? 文学部の謎

この記事をまとめると

  • 国公立大学を中心に、人文社会系の学部の廃止が続いている
  • 2018年度には、全国の私立大学でも大学廃校に陥る危険性が高い
  • 大学生き残りに向けて「グローバル化」に注目が集まっている

国公立大の文学部、社会学部が存続の危機に立たされている!

多くの文系学生にとって、文学部や社会学部は憧れの的ですよね?
どこの大学にも必ずある学部といっても良いくらい知名度のある学問ですし、人気もあるはずなのですが、なぜか今、この文学部や社会学部など、いわゆる人文社会系の学部が、存続の危機に立たされているのです。

ことの発端は、文部科学省から出されたこんな通達でした。
“主に文学部や社会学部など人文社会系の学部と大学院について、社会に必要とされる人材を育てられていなければ、廃止や分野の転換の検討をすること”

分かりやすく言うと、「文学部や社会学部に入学した生徒の多くが、その学問に関する仕事についていない実情を踏まえた上で、もっと、将来の就職に結び付けたり、地域で需要がある人材を教育できる学部に改革していきなさい」ということ。この通達を受けて、早くも横浜国立大学などのいくつかの大学が、人文社会系学部の廃止予定を決定してしまったのです。

2018年を目途に、多くの大学が閉鎖に追い込まれる可能性も!

そもそも、文部科学省がこのような通達を出した背景には、国公立大学の運営にかかる税金を、今後、成長性が見込める分野・学部に集中させて、より優秀な人材を生み出したいという狙いがあるからと言われています。

こう解説すると「自分は私立大を受けるから問題ない」と考える人も多そうですが、実は私立大志願者もうかうかしていられない、ある危機が迫っているのです。

それが、教育関係者の間で恐れられている『2018年問題』。
これは少子化に伴う、学生の減少傾向のことを指す言葉で、18歳(受験生)の人口は2009年から2017年頃までは、ほぼ横ばい状態が続くが、2018年以降は減少に転じ、多くの私立・国公立大学大学が2018年をさかいに、定員割れや廃校に追い込まれると予測されているのです。

こうした事態が訪れた場合には、例え私立大であったとしても、数の多い文学部や社会学部から廃止されていく可能性大! 例え、入学できたとしても、在学中に経営破たんしてしまう危険性だってゼロとはいえない、危機的状況なのです。

生き残る大学の見分け方は、「グローバル化」にあり!

とはいえ、今さら理系に転向して、勉強をし直すのはリスクが伴いますよね?
できれば文系のままで、しかも安心して受験できる大学を選びたいのであれば、志望大学が「グローバル化」を意識しているかどうかをチェックしてみましょう。

「グローバル化」とは、国際競争力のある生徒を育成するための独自のカリキュラムが組まれているかどうかを指します。
近年、日本では研究者や優秀な学生の海外流出や、科学技術面での教育の遅れが懸念されており、国公立大学を中心に、国際競争力のアップが求められているのです。

例えば、全学位論文の英語執筆が義務付けられている会津大学や、最低1年間の海外留学が卒業要件とされる国際教養大学では、国から17億円を上限に補助金を支給されることが決定し、受験者数の増大にも成功しているんだとか。

このように、世界で活躍できる能力を習得するためのカリキュラムや、その大学独自の教育体制を備えている大学を選べば、安定した受験者数を囲い込むことができますし、経営が安定している為、他の大学にはない充実した研究体制や、カリキュラムを受けられるチャンスが高まり、充実した大学生活を送ることができるはずですよ。