「お小遣い帳」や「成績表」は、将来も使う?

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「お小遣い帳」や「成績表」は、将来も使う?

2015.08.03

提供元:マイナビ進学編集部

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「お小遣い帳」や「成績表」は、将来も使う?

高校生活から切っても切り離せないお小遣いや成績表ですが。実は会社には小遣い帳である「家計簿」や経営の「成績表」を作り、公開する義務があります。企業の家計簿や成績表について探ってみましょう。

この記事をまとめると

  • 「粉飾決算」は実は「成績表」をごまかすのと同じこと!?
  • 企業の経営状態を知る「貸借対照表」「損益計算書」
  • 会計基準と会計学で、企業の動向を社会全体の動きを読み取る

企業の「お小遣い帳」「成績表」とは?

「粉飾決算」という言葉を知っていますか? ニュースでもたびたび出てくる言葉ですが、詳しい内容について知っているという人は少数派ではないでしょうか。粉飾とは、「実態を隠して見かけをよくすること」です。つまり粉飾決算とは、企業の決算表を「実際より良く見せるためにごまかす」ことを言います。

私たちの社会は多種多様な企業、特に株式会社によって支えられています。企業は利益を得るためのものですが、期間ごとのその成果を利害関係者などに広く公表する必要があります。難しい話に聞こえますが、みなさんが自分のお小遣い帳や学校の成績表を親御さんに見せている、といったイメージをすると良いでしょう。ただし、みなさんのそれとは違って、企業の「お小遣い帳」や「成績表」には、作成上のルールがあります。今回は、それらの作成する上でのルール、基準についてご紹介します。

「貸借対照表」「損益計算書」ってどうやってできているの?

企業の「お小遣い帳」「成績表」とは、具体的には「貸借対照表」「損益計算書」というものです。みなさんはお小遣いを貰ったり、バイトをしたり、あるいはお金を借りたりすることで欲しい服や本を買ったりするでしょう。これを1つの表にまとめたものが貸借対照表なのです。また、企業は「お小遣い」や「借りたお金」を元手に、商品を仕入れ(または自分で作り)、それをお客さんに売ります。商品の仕入れた金額と売り上げた金額の差が利益になりますが、「企業は利益を得るためのもの」なので、この利益の大きさは企業の経営の「成績」となるわけです。「○○円で仕入れた商品を△△円で売ったから□□円利益が出た」という「成績表」が損益計算書と呼ばれます。

さて、これら会社の「お小遣い帳」「成績表」は、作る上でのルールが決まっています。「同じ高校生なんだから、国語の成績評価の基準を全国で統一しよう」といった感じです。そうすることで同じ基準・同じ評価方法でたくさんの企業を比較することができます。この統一的なルールを「会計基準」と言います。

「会計基準」の役割と会計学

さて、このように会計基準と言う統一的なルールのもと、株式会社は自分の「お小遣い帳」「成績表」を作成します。しかし、です。テストで悪い点数を取った時、「テストを見せたくない」とか「点数をごまかしたい」と思ったことはありませんか? これが「粉飾決算」なのです。株式会社はたくさんの人に出資を募り株式を渡すことで資金を調達します。成績が悪い会社にお金を貸す人なんていませんよね? 「粉飾決算」とは会計基準のいわばルール違反なのです。

このように、企業は会計基準というルールのもと、貸借対照表・損益計算書などを作成します。このルールは会計学という分野で勉強することができます。よく耳にする「簿記」というのは、この会計学の実務上の処理方法を学ぶものです。これらを勉強することで、企業の動向を、ひいては社会全体の動きを読み取る能力を養いたいですね。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「商学」
はこんな学問です

企業と消費者を結び付けるビジネスそのものを学ぶ学問。経済学が企業を取り巻く経済活動を研究し、経営学が企業内の経営管理を主な研究テーマとするのに比べて、商学は、商業という個別の企業と消費者の関係に注目する。たとえば、マーケティングでは、消費者との持続的な関係をいかに築くかがテーマとなり、ターゲットである消費者の特性に応じたアプローチが研究される。また、商取引に関わる分野としては、ほかに貿易、金融などが挙げられる。

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