お寺には鳥居がない? 神社とお寺の違いとは?

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お寺には鳥居がない? 神社とお寺の違いとは?

2015.07.15

提供元:マイナビ進学編集部

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お寺には鳥居がない? 神社とお寺の違いとは?

この記事をまとめると

  • 神社とお寺の違いは、何を祀っているかによる
  • 建物の構造にも違いが表れている
  • 神社は宮司、お寺は僧侶によって運営されている

意外と知らない? 神社とお寺の違いって?

日本のどこに暮らす人でも、住んでいる街には神社やお寺があるのはないでしょうか。近年は「パワースポット」として、神社やお寺めぐりをする女性も増えているようです。静かで清らかな空気を吸うと、気持ちがリフレッシュするような感覚になりますよね。

しかし改めて考えてみると、どちらも日本の文化を代表するお参りをする場所ですが、いったい神社とお寺は何が違うのでしょう?

今回は、意外と知らない人も多い、神社とお寺の違いをさまざまな角度から比較します。

「神様の場所」を表すのが神社の鳥居の役目

神社とお寺を比べると、「何を祀(まつ)っているか」、つまり信仰する宗教に大きな違いがあります。神社は、神が宿ると言われるモチーフである“御神体”を祀りますが、それは神道の信仰に基づいてつくられた場所だからです。御神体は神社によってさまざまで、鏡や刀、森、岩などがあります。それに対し、お寺は主に仏像を拝む、それは仏教の教えを説く僧侶によってつくられた場所です。

建物の構造にも宗教の違いが表れています。神社は入り口に“鳥居”がありますが、これは「ここから先は神様のいる場所ですよ」という目印になります。鳥居をくぐり参道を歩くと、拝殿(参拝する場所)へとたどり着きます。

一方、お寺では入り口を“山門”と呼びます。こちらも同じように「ここから先は仏の国」という目印で、くぐることで心が清められるといいます。お寺の建築構造は宗派や時代で変わってくるので、決まった配置はありません。

次は、お参りの仕方です。まず、神社とお寺のどちらにも共通するのが“お清め”。手水できれいにしてからお参りをするのがマナーです。神社で拝むときは、「二礼、二拍手、一礼」と言い、手を打つのは、神様への合図とも言われています。お寺で拝むときは、「胸の前で手を合わせ、軽く頭を下げる」のが様式で、こちらでは手は打ちません。両手を胸の前で静かに合わせることで、自分と仏が一体になることを表しています。

神社には宮司、お寺には僧侶がいる

神社の長は「宮司(ぐうじ)」と呼び、宮司の元で働く職員のことを「神職(神主)」と呼びます。神職になるには、大学の神道学部で学んだ後に実習を行い、階位を取得する必要があります。

一方で、お寺を運営するのは「僧侶」という人たちです。僧侶になるには、各宗派のお寺で修行をしたり、大学の仏教学部を卒業するなどし、僧侶の資格を取る必要があります。僧侶が着ている着物のような衣服は「袈裟(けさ)」と呼び、インドで出家した人が着る服を表す「カシャーヤ」が語源とされています。

神社やお寺で働くには、その宗教への信仰はもちろんですが、場合によってはその宗派に沿った修行も必要になります。そのため、誰もが簡単に神職や僧侶になれるわけではありませんが、近所の神社やお寺の地域に根ざした活動に興味を持った人は、宗教施設に関わる学問や仕事についてさらに掘り下げてみるのも面白いかもしれませんよ。

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宗教学」
はこんな学問です

実は、欧米の大学でも19世紀末に初めて開講された比較的、歴史の浅い学問である。それまでは、あくまでもキリスト教の神学だけが学問の対象とされてきた。そのタブーを破り神学から独立してできたのが宗教学だった。世界の三大宗教といわれるキリスト教、仏教、イスラム教をはじめ、日本の民間信仰、世界各地の民族宗教、前世紀から今世紀にかけて急成長した新宗教まで、時間・空間を超えて広く宗教に関わる事象を研究対象とする。

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