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“人付き合い”はどんなお仕事をしていても大切?

2015.08.11

提供元:マイナビ進学編集部

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“人付き合い”はどんなお仕事をしていても大切?

レディースファッションのWebサービスCUBKI(カブキ)を運営するベンチャー、ニューロープ社の経営者酒井より、信頼関係を築く大切さについてお届けします。

この記事をまとめると

  • Webの開発会社はたくさんある
  • 実績や技術力と同様に、信頼性も大切
  • 社内でも信頼関係を築くことが大切

Webの開発会社は星の数ほどある

筆者はかれこれ6年以上、Web業界に身を置いています。
「Web業界」と一言で言っても様々な仕事がありますが、一番多いのは請け負い工場のようなお仕事だと思います。
トヨタやホンダが工場に「このパーツを作ってほしい」と仕事を出すのと同じように、出版社や行政や病院など、さまざまな会社や組織が「アプリを作ってほしい」「ホームページを作ってほしい」といった仕事をWeb開発会社に出すのです。

筆者の経営するニューロープ社でも、仕事をいただいてWebサイトやアプリを開発することがあります。
同様にWebサイトやアプリを開発する会社は星の数ほどたくさんあります。
仕事を出す側(発注者)は一体どのようにして依頼先を選んでいるのでしょうか。

お客さんとの信頼関係を築くことが大切

もちろん発注者は開発会社の実績や技術力、金額なども厳しくチェックするでしょう。
同様に「信頼できるかどうか」も依頼先の選定時には重きを置かれる傾向があるように、筆者の経験からは感じられます。
例えばその会社に有名なアプリの開発実績があったとしても、実際にそのアプリを開発したエンジニアがまだその会社に残っているとは限らないし、そもそも別会社に二次発注して開発していたという可能性もあります。実績や金額だけではどうしても推し量れない部分が出てきてしまうのです。

「信頼」は時間をかけて積み立てていくほかないと筆者は思います。
お客さんからメールが入ればできるだけ間を置かずに返信する。開発中に何か予期しないことが起これば、お客さんにすぐそのことを伝えて誠心誠意謝る。開発の進捗状況はこまめに共有する。お客さんが開発にかかる費用に不信を抱いているようであれば、なぜそれだけの費用がかかるのかを丁寧にご説明する。
そうやって信頼関係を築けるように努力をし続ければ、また別の開発の仕事があったときに声をかけていただきやすくなります。また、他のお客さんを紹介していただくようなこともあります。
信頼は目に見えにくいものですし、会社の説明資料でも表現しにくいものですが、心がけが正しければ着実に蓄積されていくものだと筆者は考えています。

社内においても信頼関係を築くことは大切

取引先に対してだけではなく、社内においても信頼はとても大切な要素です。
他の業界と比較したときに、Web業界では転職が活発であるように感じます。WebデザイナーやWebエンジニア、Webマーケターといった職種の人たちは、他の会社に移ってもすぐに活躍しやすいスキルを持っている傾向があります。美容師さんが転職をして勤め先の美容院が変わってもすぐに仕事を始めやすいのと、構図は似ています。
筆者の元にも、期の変わり目の3月や9月になると、取引先の担当者から「退職のご挨拶メール」が頻繁に届くようになります。

従業員の立場から考えると、無理して同じ会社に留まっている必要性の低い業界だともいえるでしょう。
だからこそ、社内のコミュニケーションも一層大切になってきます。
お互いに気持ちよく働けるように気をつかい合い、困ったことがあればお互いに助け合うような空気感が大切だと筆者は思います。とても感覚的な話にはなってしまいますが、そんな空気感を生むためにお互いの考えていることを伝え合う機会を定期的に持ったり、経営者としては従業員の要望をしっかりと聞いて、できる限り応えていくことが大切になってくるでしょう。


今回のテーマはWeb業界に限った話ではないでしょう。
信頼関係を築くということを筆者が実践できているかと聞かれたら、正直自信はありません。それでも経営者の端くれとして、この一筋縄ではいかない課題に向き合い、学び続けることが、会社を発展させる上で欠かせないことだと思っています。
例えば経営学などの学問分野にはモチベーション論という従業員のやる気を引き出す方法論など、人の心理的な面にフォーカスしたテーマがあります。将来の経営に役立つヒントがきっと見つかることと思います。


ライター:酒井 聡(さかい さとし)
株式会社ニューロープ・代表取締役/株式会社Present Square・執行役員
2014年1月に独立起業。レディースファッションのWebサービス「CUBKI(カブキ)」事業の他、Webサイトやスマホアプリなどのデザインや開発事業を手がけています。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経営学」
はこんな学問です

主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。

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