「お金を預けておくとハンバーガーがタダになります」というお話

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「お金を預けておくとハンバーガーがタダになります」というお話

2015.06.19

提供元:マイナビ進学編集部

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「お金を預けておくとハンバーガーがタダになります」というお話

ライフ&マネーコンシェルジュの花田が、今回は専門分野を活かして「株式投資」に関する記事をお届けします。

この記事をまとめると

  • 株式会社とは、株を売ったお金で会社を経営している会社のこと
  • 上場企業の株を買うと、無料チケットなどの特典がもらえることがある
  • 株を買うことにはリスクも伴う

お金を預けておくとハンバーガーがタダになる!

お金を預けておくだけでハンバーガーがタダになる!? なんだか耳を疑いたくなるようなお話ですね。

テレビやインターネットなどで「株」や「株式会社」という言葉を目にする機会は少なくないと思います。
一方で「株を説明してください」と言われると答えに困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
「ハンバーガーがタダになる」というお話の背景には、この「株」という仕組みが関わっています。

今回は学校の授業ではなかなか習うことのない「株」について、ちょっと詳しくご説明します。

「株式会社」は会社にお金を集める仕組み

日本にはたくさんの株式会社があります。高校生のあなたにも、株式会社を設立することはできます。
ただし、会社を軌道に乗せるには、多くの場合ある程度のまとまったお金が必要です。例えばカフェを運営する会社を作ろうと思ったら、お店を出すための場所を借りたり、借りた場所を改装したり、テーブルや椅子を買い揃えたりと、売上が上がる前にたくさんのお金を使うことになるでしょう。(自宅でパソコン1台あれば成立するビジネスなど、例外はあります)
ここで登場するのが「株」です。会社の株を100株、200株と発行して、買い手を募ります。例えば1株10万円で100株発行すると、1,000万円のお金が会社の元に集まることになります。会社設立時は、社長本人や家族、友人がその株を買うことが多いようです。こうして集めたお金を元手にして事業を展開していきます。株式とは、事業資金を集めるための仕組みなんですね。
通常、この株の売買には既存株主の同意や法務局への届け出といった手続きが必要で、会社と関係を持たない人が買おうと思ったときにすぐに買えるわけではありません。けれど、上場会社と呼ばれる一部の会社については話が変わってきます。上場するということは、株式を公開するということ。株主の同意を得なくとも、不特定多数の人々が株を売買できる状態になるということです。上場会社の株であれば、あなたも売り買いすることができます。

ところで、この株を買う側のメリットは一体何なのでしょうか?

株を買うことのメリット・デメリット

株を買うメリットの中で最も分かりやすいのが、株主優待と呼ばれるものです。
日本マクドナルドホールディングス株式会社の株を保有していると、年に2回、マクドナルドで使える食事券を特典としてもらえます。この食事券を使うとハンバーガーやポテトをタダで食べることができます。(※2015年6月時点)
タイトルの「お金を預けておくとハンバーガーがタダになります」というカラクリはここにあったんですね。
すべての上場企業ではありませんが、他にも株主優待を用意している会社はたくさんあります。

この他、配当金という仕組みがあります。これは企業の利益の一部を株主に還元しようというものです。

もちろん、株を持っていると良いことばかりがあるわけではありません。株の値段は基本的に買う人が多ければ上がり、売る人が多ければ下がります。このため100株20万円で買っていた株の価値が100万円になることもあれば5万円になることもあります。どんなに安定しているように見える企業でも、大きな自然災害や国の法律の改定をきっかけに株価が大きく上下することはありえます。こういったリスクを踏まえておくことが、株の売買をする前提条件になるでしょう。

株式という仕組みはお金の動きと大きく関わっている奥深いもので、今回の記事ではまだまだ説明しきれていない部分があります。お金がすべてではないとはいえ、お金の流れが世の中に大きな影響を与えていることは否定しにくいことだと思います。経済や経営、商学といった学問分野でしっかりと株式のこと、お金のことを学べば、今まで何気なく見ていたニュースの裏側も見えてくることでしょう。


ライター:花田 浩菜(はなだ ひろな)
ライフ&マネーコンシェルジュ。時々読者モデル。ファイナンシャルプランナーとして、女性として、お金、ライフスタイルの全般にわたるコラム執筆、メディア出演等幅広く活動をしています。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

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