〈進学して一人暮らしをしたいキミへ〉どこに行くにもかかる! 交通費節約術
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進学したら一人暮らしをしたいと楽しみにしているあなた。でも仕送りとアルバイト代だけで生活できるか心配な人も多いでしょう。毎日の生活費はできるだけ節約したいけれど、どうすればいいでしょうか? 意外に見落としがちなのが、出かけるときの交通費。1回1回は少額でも、チリも積もれば山。毎日の交通費を節約する方法をご紹介します。
この記事をまとめると
- 交通機関を利用しなければ、交通費はかからない
- 回数券、定期券、周遊券、金券ショップでの購入などがお得
- 飛行機を使った長距離移動は、早めの計画が肝心
【1】なるべく歩くor自転車で移動
第一の選択肢は、できるだけ交通機関を使わないことです。大人でも健康のために一駅分は歩くという人も多いですから、若いあなただったら、2~3駅は軽々ですよね。もしくは、自転車での移動もよいでしょう。乗って15分くらいの距離であれば、電車やバスより便利かもしれません。休みの日のお出かけも、サイクリング気分で長距離に挑戦するのも楽しいですね。体力作りやダイエットのためにも、一石二鳥のこの方法で、無駄な交通費は使わなくて済むはずです。
【2】インターネットで最安値をチェック
それなりの長距離移動や荷物が多いときなどは、電車やバスを利用することになると思います。その際、乗り換えを案内してくれるサイトで、最安値の交通機関をチェックしておきましょう。ほぼ同じ駅の間の移動でも、乗車する路線や乗り換えによって、随分金額が違うということも多分にあります。これはお得を探すというより、明らかに損をすることもあるので、必ずチェックしておきましょう。
【3】回数券や金券ショップでの購入
鉄道各社が同じ金額の切符を10枚セットなどで販売している「回数券」。これはだいたい1枚分がお得になっています。また、こうした回数券や切符のつづりを、金券ショップで安く購入する手もあります。金券ショップの中でも、金額は違いますから、サイトで金額を比較して、より安い切符を購入しておくとよいでしょう。ただし、こうした切符は、使用期限がありますから、使う回数、使う時期を把握して買うことが肝心です。友達と一緒に購入して、分けて使うのもいいですね。
【4】定期券や周遊券の利用も考える
もし、何かの活動や勉強などで、学校とは別のところに通う場合、週に4回以上同じ駅を利用する人は、定期券を購入した方がお得になるケースが多いでしょう。長期間通う予定が決まっているなら、3カ月よりも6カ月、6カ月よりも1年の定期券にすると割引率もアップします。また、都市部の鉄道会社では、観光用の周遊券、1日乗車券なども充実しています。お得な交通費で土日たっぷり遊ぶ計画をして楽しんでみてください。
【5】里帰りや旅行は安い航空券を購入
実家と学校は離れている場合は、飛行機で里帰りすることになると思います。航空チケットは金額が大きい分、節約効果も大きいので、しっかり情報をチェックしたいものです。ポイントは、早めに予約を取ることです。旅割(ANA)、先得(JAL)という安いチケットもありますし、他の航空会社も早く予約するだけで、かなり安く購入できます。また、最近は格安航空会社のLCC(ローコストキャリア)も人気です。この場合、航空券自体は安くても、出発の空港が異なる場合がありますので、その空港までの交通費を見落とさないようにしましょう。
交通費の節約は、何より情報ツウであることが肝心のようです。また、一枚の切符代だけでなく、総体的なコストを見ていくことも必要です。一度やってみると、「安く買えた!」と楽しくなるので、ぜひトライしてみましょう。