東大受験のすすめ:東大が求める「学力」って?~中高で鍛えた「本質を知る力」~

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東大受験のすすめ:東大が求める「学力」って?~中高で鍛えた「本質を知る力」~

2015.10.23

提供元:合格サプリ

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高尾さんの体験記。東大が求める思考力・応用力を養うために、知識への洞察・活用法の探求が大切なことを、中高の経験から述べます。

この記事をまとめると

  • 筑駒の授業は、「学びの本質」を教えるものだった
  • 東大入試でも、知識の本質が問われる
  • 粘り強く多面的に知識を分析することで、本質を知るための思考力が鍛えられる

高校の授業で、「学びの本質」を教わった

Q. 高尾さんは、日本最難関の一つ、筑波大学付属駒場中学から高校に進みました。筑駒の授業は特徴的と伺ったのですが、具体的にはどのようなものですか?

A. 筑駒では、一つのことを徹底して研究する授業が行われます。たとえば数学は、三平方の定理の証明を20通り考えました。日本史は、ある一時代に絞って研究し、グループ発表を行いました。今思えば、当時から大学の講義を受けていたような感じでしたね。知識をひたすら詰め込み、パターンを覚えて問題を解くのではなく、「その知識はどのような過程で生まれたのか」といった学びの本質を知ることに重点が置かれていたと思います。

東大入試も、「本質を見極めているか」が問われる

Q. いわゆる「普通の授業」とは大きく違いますね。そのような授業を通して、東大受験で何か役立ったと思うことはありますか?

A. 筑駒で6年間鍛えた思考力、応用力は東大合格に大きく影響したと思います。東大の入学案内には、「東京大学は細部にわたる知識の量ではなく、知識を関連づけて分析、思考する能力を重視します」と書かれています。これはまさしく「本質を知る力」ではないでしょうか。具体的には、東大入試では、高校生が知らないような学術トピックを、高校時代に学んだ知識を駆使して考えるというような問題が多く出題されます。そのような問題に対して、解法パターンを暗記しても全くの無意味です。その点で、筑駒生は有利だったと思います。
また、筑駒生の特徴として、受験勉強の期間が極めて短いことが挙げられます。筑駒は高3の11月まで文化祭に全力を注ぎます。本格的な受験勉強は、そこから先のたった3か月です。しかし、それだけの期間でも、50%以上の人が東大現役合格を果たします。それも、「本質を知る力」によって東大の求めるものに素早く適応できたからだと思います。学びの本質を筑駒で学べたことは、自分の中で大きな価値になっていますね。

粘り強く考える習慣が、「本質を知る力」につながる

インタビューに答える高尾さん。高校で「本質を知る力」を身につけ、わずかな受験勉強の期間でも東大合格のための実力がついたと語る

インタビューに答える高尾さん。高校で「本質を知る力」を身につけ、わずかな受験勉強の期間でも東大合格のための実力がついたと語る

Q. 3カ月足らずの受験勉強で東大合格とはすごいですね! まさに「本質を知る力」の大切さを物語っていると思います。では、筑駒に通っていない高校生は、普段どのようにしたら、「本質を知る力」を身につけられますか?

A. 1つの問題を粘り強く研究することだと思います。先の例でいえば、数学の公式を証明するときは、1つ見つけても満足せず2つ目、3つ目を発見しようとする意識を持つことです。ある事柄を一面的に見て満足するのではなく、粘り強く多角的に見ようとする努力が本質を知る力につながります。それは時間のかかる作業ですが、知識の丸暗記では決して身につかず、なおかつ今後も必要な思考力が鍛えられます。なので、高校生の皆さんにも、早いうちからこの習慣を身につけてほしいと思いますね。