地球以外で人が住めそうな星、ついに発見!

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地球以外で人が住めそうな星、ついに発見!

2015.06.23

提供元:マイナビ進学編集部

地球以外で人が住めそうな星、ついに発見!

この記事をまとめると

  • 地球と似た星「グリーゼ832c」が発見された
  • その星は地球と似た大気を持ち、生物がすんでいる可能性も
  • さらなる環境の調査、そしていつかはその星に到達する技術が待たれる

広大な宇宙の中に、地球とソックリの星がある?

およそ138億年前に生まれたとされる宇宙には、解明されていない謎が数多くあります。たとえば「宇宙の広さ」。宇宙が一体どれほどのスケールを持っているかは分かっておらず、また、宇宙は今もさらに拡大し続けているといわれます。

それほどの広さを誇る宇宙の中で、生物が存在する地球はきわめて珍しい星。とはいえ、宇宙は果てしなく広いからこそ、人々はどこかに地球と似た星(=生物が存在する星)があると信じてやみません。

そして近年、その「地球と似た星」が発見されました。それが、「グリーゼ832c」という星です。

地球のように、生物が暮らしている可能性も!

「グリーゼ832c」は、「グリーゼ832」という恒星(みずからエネルギーを発する太陽などの星)の周りにある惑星のひとつ。惑星とは、恒星を中心に回転し続ける星で、地球も太陽の惑星にあたります。地球は1日で太陽の周りを1周するのに対し、グリーゼ832cは、35.68日かけてグリーゼ832の周りを1周するといいます。

このグリーゼ832cを見つけたのは、ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)のクリス・ティニー教授たちによる研究チーム。彼らによると、この星は地球と似た大気を持ち、気温も地球に近いとのこと。また、地球のように季節が存在し、生命体がいる可能性があると考えているようです。それぞれの星が地球とどれだけ似ているかを示す「ESI(地球類似性インデックス)」という指標においても、グリーゼ832cは、地球の近くにある星の中で3番目に高い数値を出しています。

ちなみにグリーゼ832cは、地球から約16光年(約150兆km)離れた場所にあるとのこと。途方もない距離に感じますが、宇宙のスケールから考えれば、2つの星の距離は「とても近い」ようです。

数え切れない星の中でも、地球ほど不思議なものはない

生物が暮らせる環境を星が持つ確率は“限りなくゼロに近い”とされ、そのため地球は「奇跡の星」といわれます。グリーゼ832cが“地球に似ている”のは確かですが、地球のように生物が住めるかどうかは、季節ごとの気温差などさまざまなハードルがあるのも事実。そう考えると、数多くの謎がある宇宙の中でも、地球に備わった環境こそが「最大の謎」ともいえます。だからこそ、多くの学者がそのメカニズムや成り立ちを研究しているのかもしれません。

また、この宇宙に人間が住める別の星があるか、という問いに答えるには、グリーゼ832cのような星に人間が到達することも大切になってきます。ロケットなどによる宇宙旅行も夢ではない昨今ですが、さらに高速で移動できるメカニズムが生まれれば、実際にいろいろな星に行って「謎」を解明することも可能になります。

広大な宇宙の中でも、地球は不思議がつまった星。環境学を学べば、地球が持つ奇跡的な環境のメカニズムが分かるはずです。あるいは、工学で培った知識が、いつか遠い星へたどり着くための技術になる可能性も少なくないでしょう。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙・地球学」
はこんな学問です

地球の構造から入り、太陽系の惑星、太陽、そしてその先の宇宙へと広がる世界を研究する学問である。あらゆる観察技術を使い、地球誕生までさかのぼり、さらに宇宙の始まりと進化まで探る。研究する分野も広大であり、宇宙からやってくるさまざまな光線や電波をキャッチし、分析している。また、観測技術においても常に新しい技術を取り入れながら前進を続けている。

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