テスト勉強を乗り切る! 眠気撃退プチテクニック
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普段は早く寝てしまう人が「テストだから夜遅くまで頑張ろう」と思ったのに、やはり夜は眠くなってしまったというのはよくある話。あるいは、日頃から夜更かししているけれども、勉強となると眠くなってしまうという人も多いはず。そこで、睡魔を追い払うためのちょっとしたテクニックを集めてみました。
この記事をまとめると
- 眠気を覚ます代表的なツボを紹介
- 目が冴えるリフレッシュ方法を紹介
- 仮眠は一つの手だけど、そのまま朝だったという危険も
3つのツボ押しで眠気を撃退!
ツボ押しはすぐにできて便利な眠気覚まし法です。次にご紹介する3つのツボには自律神経のバランスを整える効果があり、気分がすっきりすることで知られています。それぞれのツボに親指を当て、ゆっくり息を吐きながらグーッと3秒ほど押してみましょう。1カ所につき5回程度がお薦めです。
ツボ1:頭のてっぺん、百会(ひゃくえ)を押す
体には経絡(けいらく)というエネルギーの通り道が14本あり、その頂点にあるのがこのツボです。頭をすっきりさせるだけでなく、全身に良い効果があるとされています。左右の耳の上端を結んだ線と、眉間の中心を通る線の交わったところに位置しています。
ツボ2:万能型の手のツボ、合谷(ごうこく)を押す
人さし指と親指の骨が接するあたりのくぼみにあります。手のツボは授業中などに押しても人に気づかれにくいので便利です。眠気やだるさを軽減させる以外に、歯痛や頭痛などの痛みを取ったり、内臓の調子を整えたりするとされています。
ツボ3:手のどまん中、労宮(ろうきゅう)を押す
合谷と共に覚えておきたい、代表的な手のツボの一つです。手のひらのほぼ中央にあり、気分をすっきりさせるほか、ストレスを和らげる効果があるとされています。中指の骨に沿って親指を手首側に下げていくとくぼみがあり、その少し薬指側に位置しています。
さて、ここまで眠気を押さえる3つのツボをご紹介してきましたが、もうひとつ目がシャキンとするツボ活用をご紹介。耳は全身に関係するツボがびっしりと並んでいるので、目を覚ましたいときは、耳の上半分を親指と人さし指で挟んで引っぱってみましょう。上に向かってグイグイグイッとテンポ良く引っ張るのがコツです。
眠気覚ましにはやっぱりカフェイン
カフェインには脳・筋肉を刺激する覚醒作用や疲労回復作用があり、眠気覚ましにぴったりの食品成分です。カフェインを含む飲み物といえばその名の由来となったコーヒーが有名ですが、玉露の含有量のほうが高いというのは意外と知られていない事実。ここぞという時には、高級茶葉の玉露を一杯入れてみると良いでしょう。ただし利尿作用などの副作用もあるため、コーヒーや玉露は1日1杯が目安です。
別のことをして脳をリフレッシュ
いろいろやってみてもまだ眠くて仕方がないというときは、短時間だけテスト勉強から離れて強制的に脳をリフレッシュさせましょう。気分転換にゴミを捨てに行ったり、関係のないノートを整理したりするのがお薦めです。ただし、そのまま部屋の大掃除を始めてしまったりしたら本末転倒ですから注意して。5分だけ、10分だけと時間を決めての気分転換がポイントです。
テスト対策の勉強は誰でも眠くなってしまいがちなものです。どうしても眠くてもうダメというときは思い切って仮眠をとるのも一つの手ですが、そのまま朝まで寝て取り返しのつかないことになるかも。ここにご紹介した眠気撃退テクニックを活用して、ぜひ効率的な試験対策にトライしてみてください。
参考:
肌らぶ│眠気を覚ますツボはここ!すぐに眠気を解消する6つのツボ
http://hadalove.jp/shake-off-sleepiness-pressurepoint-17788