小さな成功体験が東大合格に。受験モチベーションの作り方
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高校最初の試験で好成績をとり、そこから勢いで東大合格した経験から、小さなことからでも成功体験を積み重ねる大切さを伝えます。
この記事をまとめると
- 高校最初の実力テストで学年1位をとり、その勢いで東大まで合格した
- 試験で好成績をとると、成績維持のために将来の自分にプレッシャーをかけられる
- もちろん好成績をとる嬉しさが、次の試験へのモチベーションを高めてくれる
高校最初の成功体験が、東大合格にまでつながった
誤解を恐れずに言うと、私は勢いで東大に現役合格してしまったと思っています。そのきっかけは、高校1年の入学式直後の実力テストでした。範囲はかなり狭いテキストだったのですが、高校合格直後の私は、「高校に入ったら勉強が一気に難しくなる」という噂を聞いて、それは大変だと真に受けて、入学式前に一日中勉強をしていました。後から聞けば、皆合格直後で遊んでいたそうです。そうした経緯と試験範囲が狭かったこともあり、学年1位の成績を取ってしまいました。一度1位をとってしまうと、「あいつは出来る」と周りからプレッシャーがかかり、下手に失敗できなくなります。そのプレッシャーから、更に勉強を続け、遂には東大合格を手にしました。
成功体験は、モチベーション維持に不可欠
このように、私の受験体験は、「プレッシャーで東大合格」というちょっと極端な例ですが、一度良い成績を取るとそれによるプレッシャーから更に勉強できる、というのは多くの人に当てはまることだと思います。「下手に悪い成績はとれない」と、勉強「せざるを得なくなる」といった方が適切かもしれません。「なぜ出来る人はあんなにモチベーション高く勉強できるのか」と感じたことのある人がいると思いますが、このようなプレッシャーが一つの理由になっています。もちろんプレッシャーという面だけでなく、成功体験そのものが気持ちのよいものです。その達成感がクセになり、ますますやる気が上がるというのも当然あります。いずれにせよ、成功体験はモチベーションの維持には非常に重要だと思います。
ですから、皆さんもまずは直近の定期テストや小テストなどで、一つでも本気で頑張って満点や上位など良い成績を目指してみましょう。皆に順位が公表されるテストだとなお良し、です。それによって、自分で未来の自分にプレッシャーをかけてあげましょう。ひょっとしたら、そのまま東大にも合格してしまうかもしれませんよ!