得意教科だけで進路を決めるデメリット~東大生が文理選択で後悔したこと~

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得意教科だけで進路を決めるデメリット~東大生が文理選択で後悔したこと~

2015.08.28

提供元:合格サプリ

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許斐健吾さんの体験記。得手不得手で理系を選んだが、面白味を感じられず大学で文転した経験から、自分の興味を知る大切さを語ります。

この記事をまとめると

  • 経済学に興味があったが、理系科目の方が点数がよく、理系にした
  • だが大学では理系の授業に興味を持てず、結局文転し経済学部に進学
  • 得意不得意よりも興味を優先したほうが、大学で楽しんで勉強できる

自分の興味よりも、科目の得意不得意を優先して、理系を選んだ

Q. 許斐さんは、文理選択はどのように決められましたか?

A. 進路の選択において文系か理系かによって、受験で使う科目まで限られてしまいます。そのために、科目の得意不得意で文理を決めてしまう人も少なくありません。僕の周りにも、化学が好きだから理系にしたり、数学が嫌いだから文系にするといった友達がいました。かくいう僕も、そのなかの一人でした。高校1年生のころは、第一志望は経済学部であったものの、 高校の授業では歴史系の科目が嫌いだったことに加えて、物理化学などの理系科目の、答えが理論的に出てくる部分が好きだったため、大学で学ぶのは理系の学問にした方が自分にあうのかなと考え、経済学部への進学は諦めました。

大学の授業にまったく興味をもてず、結局文転することに

インタビューに答える許斐さん。元は理系だったが、現在は文転し、経済学部に所属している

インタビューに答える許斐さん。元は理系だったが、現在は文転し、経済学部に所属している

Q. しかし、現在許斐さんは、経済学部に進学されています。ということは、当時の文理選択が後々になって不満になったのですか?

A. そうですね。もちろん、大学の講義は高校の受験で勉強した科目を前提に展開されるので、高校範囲での得意かどうかは関係してきます。しかし、大学で学べるのは4年間です。そこで学ぶ内容を、受験で点の取れる科目で決めてしまうのはとてももったいないことだと、今では反省しています。僕の場合は、理系で受験して理系の学部に進みましたが、大学では自主的な勉強を必要とする部分が多分にあり、ただ得意というだけで興味を持っていなかった理系の授業はとてもつまらないものでした。そのため、最終的には本来志望していた経済学部へ文転(理系過程から文系過程に変更すること)をすることを選びました。

興味を優先したほうが、大学での4年間を楽しんで勉強できるはず

Q. なるほど。では、今の高校生が、許斐さんのような後悔をしないように、アドバイスすることはありますか?

A. 高校生の時点で、将来本当に何がやりたいのかなんて、自分でわかっている人の方が少ないのではないでしょうか。それでも、長い大学生活の中で学ぶにあたって、ただ得意だからという理由だけで選ぶのではなく、面白い、興味があると感じるものを選ぶようにした方が、長続きもするし身につくのではないかなと僕は思います。僕の失敗は、自分が本当に興味を持って学びたいと思っている方向でなく、得意不得意で分離の選択をしたことです。
受験は学ぶというプロセスの通過点の一つに過ぎません。なので、目先の有利不利だけで進路を選ぶのではなく、大きい視点で何を学んでいきたいかをじっくり考えてほしいなと思います。