ハブを捕ってお小遣い稼ぎ!? 鹿児島や沖縄にいるハブ捕り名人ってどんな人?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

ハブを捕ってお小遣い稼ぎ!? 鹿児島や沖縄にいるハブ捕り名人ってどんな人?

2015.07.07

提供元:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

ハブを捕ってお小遣い稼ぎ!? 鹿児島や沖縄にいるハブ捕り名人ってどんな人?

この記事をまとめると

  • 鹿児島の奄美大島や徳之島では、捕まえたハブを買い取ってくれる
  • 奄美大島や徳之島では、生活の身近なところにハブが多く存在する
  • ハブ捕り職人になるには、ハブのことを熟知しておく必要がある

「ハブ酒」のハブは誰が捕まえているの?

みなさんは沖縄県には行ったことがありますか? 修学旅行で行った、もしくはこれから行くという人も多いかもしれません。

沖縄の名物といえば、ちんすこうやソーキそば、サーターアンダギーなどが有名ですが、見た目の強烈さでは「ハブ酒」も忘れてはならない名物の一つ。壺(つぼ)の中、とぐろを巻いてお酒に漬かっているハブの姿はなかなかの迫力です。

ちなみにハブ酒に使われるハブは、「ハブ捕り職人」と呼ばれる人たちによって捕獲されている場合がほとんどです。実は鹿児島県の奄美大島や徳之島の8市町村では、ハブを捕ることでお金がもらえるんだとか。一体どういった仕組みなのでしょう?

就職難で、ハブを捕獲して収入を得る若者が急増!?

奄美大島や徳之島では、家の庭や車の下など、ハブが日常にいるのは当たり前。そのため、住民はいつでもどこでもハブに噛(か)まれる危険にさらされています。そこで、島の自治体は、ハブの生息数を低下させ、住民の咬傷(こうしょう)機会を減らすことを目的に、1954年から「ハブ捕獲奨励買上事業」を開始しました。ハブを捕まえた人に対して、報酬を支払うというものです。

開始時は1匹150円だったものの、90年代のもっとも高い時期には1匹5,000円もの価格で買い取られることがあるなど、もしかすると当時の高校生にとっては魅力的なお小遣い稼ぎだったかもしれません。しかし、それが財政を圧迫したことと、就職難のせいでハブを捕獲して収入を得る若者が急増したことが問題となり、2015年現在は1匹3000円まで値下げされています。

もちろんハブを捕まえるためには専門的な技術や知識が必要ですから、誰にでもできるというわけではありません。みなさんは真似しないように注意してくださいね。

実は誰でも簡単にハブ捕り職人になれる!?

このように買い取り価格が下がってしまったことから、現在はハブ捕り職人だけで生活をすることはあまり現実的ではないようです。それでも、副業やお小遣い稼ぎでハブ捕り職人として活動をする島民は大勢いるそうなので、ハブ捕り職人になるとまではいかなくとも、ハブをはじめとした南国の動物に興味があるという人は、旅行の際などに現地の人に話を聞いてみても面白いかもしれませんね。

ハブ捕り職人はハブを捕まえる職業ですが、ハブ以外にも、日常生活を脅かす動物や虫を駆除する職業はたくさんあります。動物や虫が好きで、世の中のために役に立ちたいと考えている人は、こうした駆除や捕獲の仕事について調べてみることで、さまざまな専門的な職業を知るきっかけになるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ハブ捕り職人」
はこんな仕事です

ハブとはクサリヘビ科ハブ属の毒蛇のことを指し、沖縄本島の周辺の島々や奄美諸島に生息する日本固有種である。名前の由来は沖縄の方言から来ている。ハブ捕り職人は、1954年から、ハブにかまれる被害を減らすために、鹿児島県と奄美大島などの市町村が協力して開始したハブ捕獲奨励買上事業の買上価格の上昇に合わせて増加した。一時期、一匹5千円にまで上昇ししたため、専業で行う人も出てきたが、現在は行政にとって大きな負担となっており、価格引き下げの傾向が強い。そのほかハブは、若干だがハブ酒などの原材料としての需要がある。

「ハブ捕り職人」について詳しく見る