水族館の魚って海からどうやって運んでるの?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

水族館の魚って海からどうやって運んでるの?

2015.07.01

提供元:マイナビ進学編集部

水族館の魚って海からどうやって運んでるの?

この記事をまとめると

  • 日本には100を超える水族館がある
  • 水族館にはさまざまな方法で生き物が集められている
  • 魚の健康管理は飼育係の大切な仕事

魚はどうやって水族館までやってくる?

海に囲まれた島国である日本には、現在、100を超えるたくさんの水族館があります。みなさんも水族館で見たイルカショーに感激した想い出があるかもしれませんね。

水の中を泳ぐ魚の姿は涼しげでとても気持ち良さそうですが、あれだけたくさんの海の魚たちは、一体どのようにして陸の上にある水族館にたどり着いたのか、気になったことはありませんか?

実は水槽の裏側では、さまざまなスタッフの努力により魚たちが集められているのです。

飼育係が釣りや素潜りをして魚を捕えることも!

まず水族館には、海ではなく、水族館で生まれ、育てられる魚が多くいます。海から来たのかと思いきや、水族館が故郷にあたるということです。自然の海ではなく、水族館という管理が整った環境で、貴重な種を絶やないように繁殖させていくことは飼育係の大切な仕事です。赤ちゃんを誕生させるためにスタッフたちの地道な努力や研究は欠かせないものです。

また、水族館同士で魚を交換しあうこともあります。それぞれの土地でよく獲れる魚や、繁殖している生き物などをトレードするのです。ときには海外とやりとりすることもあります。例えば葛西臨海公園で繁殖に成功した「ファインスポッテッドジョーフィッシュ」という珍しい魚は、アメリカの水族館からトレードの申し込みがあり、アンコウと交換を行ったそうです。

水族館の中でたくさんの魚が泳ぐ姿を見られる大型水槽は、人気のある展示の一つです。これらの魚たちは、主に漁師と協力のもとに集まったものが多いです。漁船では、アジやイワシなど、食卓にのぼるおなじみの魚の他にも、水族館で人気のマンボウやサメなどが網にかかることも多いのだとか。

またときには、飼育係が自ら釣りや素潜りをして魚を捕まえたり、海藻やクラゲを採取することもあります。魚を捕まえながら、海の生き物がどんな場所、エサ、水温で暮らしているのか、それらを観察することで、水族館で環境を再現することにも大きく役立つからです。

デリケートな魚たちを優しく運ぶには

このように水族館の魚たちはさまざまな方法で集められます。しかし、海の生物たちは、環境の変化にとてもデリケートなため、水族館へ運ぶ際は細やかな注意が必要だと言われています。

たとえば、体長4mを超え、体重800kgもあるジンベエザメを安全に運ぶには、専用コンテナ付きの大型トラックが必要です。中に海水を張ったとしても、狭いコンテナは魚にとっては大きなストレスになるため、運転中もこまめにコンテナの中をチェックし、2時間に1回、水を交換するほどです。

このように、デリケートな魚たちを飼育していくには、健康管理がとても大事であることがわかります。水族館の飼育係は、担当している生き物の状態をこまめにチェックし、日夜、エサやりをはじめとした世話を行います。

魚たちの成長を間近で見守ることができる水族館の飼育係は、海の生き物が好きな人にとってはたまらない職業です。水族館によっては、バックヤード(裏方)の仕事を見ることのできるイベントを企画していることもあるので、興味がある人は、観察をかねて、最寄りの水族館を訪れてみてはいかがでしょうか。飼育係の仕事と海の生き物、どちらにも近づくことができるはずですよ。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「水族館の飼育係」
はこんな仕事です

水族館の魚など水生生物をはじめ、さまざまな生き物を飼育する仕事。人工空間の中でも生き物たちが快適に過ごせるように水質を管理したり、餌を与えたりする。病気の予兆や異常をチェックして飼育環境を整え、生き物たちの健康状態を保つのも重要な役割だ。来場者に、水生生物の特徴や魅力を伝えるのも仕事の一つ。イルカやアザラシなどのショーを開催する水族館の場合は調教や来場者を楽しませる企画の考案も含まれる。その他水槽の掃除や展示物・観覧通路の確認、生命維持装置の点検など、仕事の幅は広い。

「水族館の飼育係」について詳しく見る