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食べ過ぎるのもトレーニング!? ボディービルダーってどんな生活をしてるの?

2015.07.01

提供元:マイナビ進学編集部

食べ過ぎるのもトレーニング!? ボディービルダーってどんな生活をしてるの?

この記事をまとめると

  • ボディービルダーは、トレーニングだけでなく、食事においても気を使っている
  • ワザと自分を太らせてから筋肉に変えるなど、極限まで自分の体を管理
  • スポーツ学を学ぶと、ボディービルの面白さをより理解できるかもしれない

ボディービルダーたちの「究極の生活」とは?

ムキムキの肉体を持つ人たちといえば、ボディービルダー。彼らはとにかく筋トレをしているイメージですが、それ以外にも、自分の筋肉のためにさまざまな工夫をしているそうです。高校生のタカオくんは、現役ボディービルダーである親戚のオジさんに詳しい話を聞いてみることにしました。

ボディービルダーは、“あえて太る”時期がある!

タカオ「オジさん久しぶり! 相変わらずすごい筋肉だね。あ、でもこの前会ったときに比べるとちょっとポッチャリしているかも……。もしかして、もうボディービルやってないの?」

オジさん「なかなか鋭いな、タカオは。お前の言う通り、この前よりは体が緩んでいるよ。でも、ボディービルをやめたわけじゃない。ボディービルの大会は、行う時期が集中していて、今はその大会がない期間。いわばオフシーズンなんだ。だから、筋肉を少し緩めているんだよ」

タカオ「なるほど、ボディービルの大会にもシーズンがあるんだね。でも、せっかく鍛えた筋肉なんだから、一度緩めるとまた鍛えるのが大変じゃない?」

オジさん「そう思うだろ? でも違うんだ。さっき、タカオは『ポッチャリした』と言ったよな。でも、正確にはポッチャリしたんじゃなくて、ワザと体重を増やしているんだよ。毎日なんでも思いっきり食べて、脂肪になってもいいから体を増量しているんだ」

タカオ「へー、なんでそんなことするの?」

オジさん「この前会ったのは、大会に出る直前。だから、極限まで体脂肪を減らして、ベストコンディションの状態にしていた。でも、あの状態をずっと維持するのは難しいし、もっと筋肉を増やすためには、一度体を大きくして、筋肉になる土台をつくることが必要なんだ。そこで、オフシーズンはとにかく食べまくって、太る。そしたら、今度はトレーニングで脂肪を筋肉に変えるんだよ。さらに、シーズンが近づいたら極限まで脂肪を落として、筋肉を浮き彫りにするんだ。こうして大会用の体ができるのさ。今は、太ることで土台をつくる時期なんだよ」

タカオ「そうなのか。筋トレだけすればいいわけではなくて、食事も大切なんだね。思ったより計画的なんだね」

オジさん「そうだよ。日々の料理だけでなく、サプリメントやたんぱく質の入ったプロテインを飲んで、極限の調整をする。特に大会直前は、わずかな栄養素の違いで体の仕上がりが変わってくるから、神経を使うよ」

タカオ「ボディービルダーって、そこまで食事に気を配るのか。でも、当然トレーニングも大変でしょ?」

オジさん「もちろん。『どうやれば筋肉がつくか』を常に研究して、日々トレーニングをしているよ。だからこそトレーニングの方法は重要で、基本的には筋肉が厚く大きくなるように、一瞬のパワーを鍛えるトレーニングをするんだ。つまり、10kgのダンベルを何百回も挙げるのではなく、100kgを数回挙げるようなトレーニングさ。こういうトレーニングの方が、筋肉が大きくなるんだよ。もちろんこれは個人差があるから、自分に一番あった方法を探す必要があるけどな」

タカオ「そっかあ。大変だね、本当に。それでも続けられるのはどうして? やっていてうれしい瞬間があるの?」

オジさん「やっぱり大会で勝てるとうれしいからね。たとえ勝てなくても、大会で自分の体を見せたときに、声援をもらえるとうれしいんだよ。『キレテル!』とか『バリバリ!』とか言ってもらえるとさ」

タカオ「キレテル? バリバリ? 何それ、どんな意味?」

オジさん「ああ、ごめんごめん(笑)。これはボディービル独特の応援で、『キレテル』は『筋肉がはっきりと浮き出ている』という意味で、『バリバリ』は『脂肪が落とされて、皮の下は筋肉しかない!』といった意味だね。この言葉がもらえると、それだけいい体に見えているって証拠なんだ」

タカオ「そうかあ、なんだか不思議だけど楽しそうな世界だね。オジさんもキレテルよ!」

オジさん「ありがとう! まあでも、ボディービルだけで生活するのはなかなか難しいから、おじさんのように仕事をしながらやっている人がほとんどだけどね。それでもやりがいを感じるから、やめられないよ」

タカオ「ボディービルのプロは少ないんだね。でも、オジさんを応援したくなった。今度は大会に連れていってね」

オジさん「いいぞいいぞ! さあ、それじゃあ今日は大会に向けて、腹いっぱい食うか!」

スポーツ学の知識が結集された、ボディービルの世界

ボディービルの大会は筋肉を見せるのがメインですが、そのためのトレーニングはスポーツ選手さながら。トレーニングや食生活においては、スポーツによる心身への影響について研究する学問である「スポーツ学」が生かされていると言えます。スポーツ学を学んでみると、ボディービルをはじめとした、スポーツのストイックな世界をより深く理解できるのではないでしょうか。

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツ学」
はこんな学問です

スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学などさまざまな観点から科学的に研究する。コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。競技指導者の育成については専門のコースを設置している場合もある。

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